下記の記事は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」7月18日付の記事を転記したものです。
オーストラリアのパブでの注文方法
” パブなどでビールを注文する時には ” Beer, please ” では不十分で、必ずグラスの大きさ(measure)を、例えば “Middy, please”(ミディを下さい)のように言う。
ところが、このサイズがたくさんあり、middy、schooner、pony、pot、cruiser、battleship、seven、handle、pint などさまざまで、しかも不便なことに、その大きさが州によってまちまちである。
例えば middy は、ニュー・サウス・ウェールズ(NSW)州では、約280mlだが、西オーストラリア(WA)州に行くと約200mlになる。
schoonerは、NSW州では約430ml、南オーストラリア(SA)州では約260ml、といった具合である。
そこで初めての場所ではそばで飲んでいる人のグラスを指指してこれを下さいというのが無難である。”(『オーストラリア英語辞典』p28)
日本は飲食店での注文が楽な印象で、例えばアメリカで「Coke(コーク)」とオーダーすると「Pepsi?(ペブシでもいいか?)」と聞き返される事しばし。
ビールも居酒屋では銘柄の指定というより「生!」で注文する事が多いと思いますが、オーストラリア式はトレーニングが必要ですね(笑)