ジョン・F・ディマティーニ博士に学ぶ、富を築ける人たちに共通する習慣:『成功のタイムリミット』読了後のおさらい ⑧

しばらく振りとなりましたが、ジョン・ディマティーニ博士の著作『成功のタイムリミット』読了後のおさらい編の続き・・

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<< 2015年10月8日投稿:画像は記事にリンク >> ジョン・F・ディマティーニ博士に学ぶ、夢を実現する人の考え方:『成功のタイムリミット』読了後のおさらい ⑧

今回で8回目.-

一掃の法則、知の法則、富に感謝する法則の三編からの抜粋です。

一掃の法則

” たいていの人は、人生に重荷を抱えながら生きています。ここで言う重荷は、過去に起きた出来事に対する、誤った知覚認識によってつくられたものです ー 言い換えれば、まだ、愛と感謝によって光にできていない記憶のことです。

どこにも間違いなどありません。すべての出来事はあなたへの贈り物であり、どのように自分自身を、また他人を、もっと深く愛せるようになるかの学びです。

いまこそ幻想を消滅させ、過去の出来事が、どのようにあなたの人生に、相手の人の人生に役に立っていたかを見いだしましょう。

あなたが、一見ネガティブに思える出来事に遭遇したときには、いつでも人生に役立つ面が認識できるようになったとき 〜 いつでもあなたは出来事をクリアにできます  〜

人生の重荷として背負いつづけるかわりに、起きた出来事のすべてを燃料として、あなたは夢を実現するために活用することができるでしょう。

言い方を変えれば、人生にどれだけ感謝できるかが、あなたの人生でどこまで行けるかを決めるのです。

あなたが、後悔や罪悪感という幻想を重荷として背負いながら生きるなら、あなたは勝利を楽しむかわりに、犠牲者として生きることになります。

過去の間違った認識を  〜   偏った見方を、いまこそ一掃しましょう。真実に対して、あなた自身を開きましょう。あなたが何をしたとしても、しなかったとしても、あなたは誰かに貢献しているのです。” (p119-120)

本ではワークが推奨されており、現在、愛することができていないもの、間違いを犯してしまったと思っていることなどをリストアップし、

「これは、どのように私に役立ったのだろうか?」

「これは、どのように他の人に役立ったのだろうか?」

と、ひたすら問い続け、答えを出すこととしています。

知の法則

” 心理学では、知覚認識を3段階にわけています。

  1. 情報を集める、知性
  2. 直感
  3. インスピレーション、確信

あなたが、恐れや罪悪感という幻想を経験したり、自分自身が急に道から外れるような印象をもつときには、ベースに不安定な感情があります。

ですから、感情的なときには確信がもてません。過去や未来の悪夢や幻想の中に生きているため、「いま、ここ」で愛を感じることができないのです。

しかし、あなたがインスピレーションにあふれた愛と感謝の状態にいるときには、確信をもって「いま、ここ」に存在することができます。

突然、あなたにひらめきが訪れ、インスピレーションが驚くほどあなたの確信を高めるのです。

あなたの直感と、インスピレーションを信頼しましょう。あなたのハートは、いつでもあなたに語りかけています。ハートの声に従って行動しましょう。

ハートの声を聴いていれば、いつでもインスピレーションに満ちたあなたでいられます。ハートの声をいつでも聴けるように、あなた自身を訓練しましょう。

偉大な業績は、この知の確信から生まれました。偉大な人物は、ハートの声を聴き、従う人です。

彼らは動揺することがありません。なぜなら、ハートの声こそが、恐れも罪悪感も超越することのできる、もっとも信頼に値する完全なる知であると確信しているからです 〜  彼らは、いつでも知の法則を守りつづけているのです。”(p142-144)

アンソニー・ロビンズの本や映像などでも、繰り返し出て来るメッセージですが、外側に惑わされることなく

自分らしくあるために、自分の内側から聴こえてくる声に耳を澄まし、従うことが出来るか。

誰でも出来ることですが、勇気の要ることで遂行するのが難しいことでもありますね。

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富に感謝する法則

” あなたが財産を築きたいのなら、今日の法則をよく注意して読んでください。

私はこれまで、何人もの人々にインタビューやコンサルティングをしてきた結果、どのような人たちが財産を築くのかに気づきました。

富を築く人とは、お金で何が提供できて、何ができるのかを知っている人です。お金を管理したり、受け取ったり、賢く与える才能に感謝している人だと言えます。

また、どのような人たちが収入も少なく、財産を築くことができないのかにも気づきました。彼らはたいてい、このように言います。

「私は、お金に関心がありません。お金は重要ではありません。お金のために何かをしているわけではありません。もし、お金が入ってきたらそれはそれですばらしいですが、入ってこなかったからといって、どうってことはありません」

一方、財産を築くことができている人たちは、このように言います。

「私には、お金を稼ぐ理由があります。どのように管理すればいいのかも知っています。私は財産を築きたいのです。私は、偉大なものにお金を利用したいと思っています」

彼らは、お金を稼ぐ機会に感謝し、価値を見いだし、公平な交換によって、しっかり富を築く機会を得ています。彼らはお金について議論し、学び、エネルギーを注ぎます。

お金を得るには責任があることを知っていて、彼らは喜んで責任を引き受けます。

あなたが感謝しないものが、どうしてあなたの人生にやってくるでしょうか?

もし、誰かがあなたに何かをプレゼントしてくれて、あなたがそれを心から喜んだなら、また贈り物が届くことでしょう。

祝福もまた、同じなのです。富の祝福は、それを感謝するところに現れます。

あなたが富を築きたいなら、あなたにできるもっとも重要なことは、どんなかたちでもかまわないので、富が、あなたにもたらす感謝を数えることです。

強力なマネーマグネット(お金を引き寄せる磁石)になるには 〜 ポジティブであろうがネガティブであろうが、強大な目的、理由をもつことです。

富それ自体はニュートラルなものです。それを使う人によって、さまざまな評価がなされるだけなのです。”(p158-160)

この法則についてもワークが推奨されており、これから自分が手にするお金が、どのように自分と、それから世界の助けになるか、100の理由と100のメリットを書き出すことに加え、そのお金を使って出来ることを100書き出すというもの。

自分のやりたい事であったり、夢を100書き出すのは始めてみると容易でないことと気づきますが、

要はどれだけ、そのことについて考え欲しているかを我に問い、胸に刻んでいるかということですね。

60ある法則のうち、34(選択)まできました。振り返りを楽しみ、良い内容を拡散出来ればと思います。

 


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