下記の記事は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」7月26日付の記事を転記したものです。
Down Under ? ②
(前回のつづき) ” 例えば、真夏にジングルベルを歌う。フォークを逆(左手)に持つ(アメリカ式にフォークを右手に持ちかえることをしない)、道路の通行が逆、大小2つのサイズの呼び方が逆(例えば角材の寸法を言う時、 2 inch x 4 inch のものをアメリカでは two-by-four というが、 オーストラリアでは常に大きな数字を先にし four-by-two などという。
メートル法施工の現在でも four-by-two は使われている)などなど。アクセントの位置が逆の単語もアメリカ人には気になる。
アメリカで第2音節にアクセントがあるものを、オーストラリアでは第1音節にアクセントを置くものがある。例えばElaine[i:lein](女子の名)、Eugene[ju:dzin](男子の名)、cafe(めし屋)、garage(ガレージ)など、このように発音されると upside downの感じが非常に強くなるという。
Down Under は名詞にも形容詞にも副詞にも使われ、小文字に綴ることもある。また文字通り地球の反対側という意味の antipodes[aentipedi:z]をオーストラリアを指すことばとして用いることもあり、その場合 the Antipodesとするが、これは稀にしか使われないようである。” (『オーストラリア 英語辞典』p103-104)
日本人的にピンと来ないところもありますが、こういう状況なら特にアメリカ人がオーストラリアを ” Down Under “と称しても仕方ない?!なお、発音記号の表記は入力に限り(若しくは検索出来ず)があり、再現率80%程度ですのでご了承下さい。