Facebookを使って映画監督にもなれる時代:「型を破る人の時代」読み始め

先週、ふらっと調べもので立ち寄った本屋で見付けて、面白そうであった 「型を破る人」の時代  が、好奇心刺激される感じだったので、帰宅後、kindle版を購入して、読み始め。

冒頭、神田昌典さんの「監訳者のことば」に “これから” を感じたので、整理してみました。

ビジネスパースン=アーティストが求められる時代

没後、間もなく映画化されたApple創業者のスティーヴ・ジョブスのように、

優れたビジネスパーソンは、生き方自体がすでにアートなのである。(百分率は1%:紙書籍のページ数に相当/以下同様)

として、これからの時代は「アート」である事がビジネスで価値を生むようになった。

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その背景には、インターネットとSNSの普及が上げられており・・

  1. インターネットにより、国境という壁が破壊され、誰もが簡単に世界市場を相手にビジネスが出来るようになった事
  2. 世界市場進出の手段として、Facebookの活用が例示されており、日本では「いいね!」1つ当たりの獲得コストが150〜200円であるところ、ラテンアメリカ、一部のアジア圏では20円程度(2%)・・ 10万「いいね!」あれば、世界市場での知名度は十分であるとして、その場合に求められる投資額は約200万円。格段に、自分の発信した情報が世界に行き渡るようになっている。

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旗を掲げれば、世界から人は集まる

そこから、例えば自身が世界的に共感を呼ぶようなドキュメンタリー映画の撮影を志した場合、

撮影機材は従来から廉価な水準となっており、人件費が焦点となる。そこで活きてくるのが、10万のFacebookコミュニティ。

自身が築いたコミュニティに情報を投じる事によって、有能なクリエイターであったり、善意のメンバーによって情報がシェアされる事により、

出会いの可能性が限りなく広がる仕組みが形成されるインフラが身近に備わっている時代に入った。

求められる「感動」創造性

今までの話しの本質は・・

感動的なメッセージを創りあげることだ。かつて、ビジネスにおいて生産性を高めるには、製造プロセスを改善したり、事務効率を徹底したりする事がカギだった。

しかし、いまや、この仕事はコンピュータによって置き換えられてしまうようになった。結果、ビジネスにおける生産性は、「効率」では成し遂げられない分野、すなわち、人を感動させられるかどうかにかかっている。(2%)

インターネットの進化で世界はどんどん狭くなっている

Facebookをビジネスで使う事は、今までの流れでは属性が異なるような指摘が主流であったと思いますが

パーソナルコンピュータしかり、携帯電話しかり、SNSしかり、あらゆるモノが道具である以上、それをどう使うかはその人次第ですよね。

発想の転換であったり、現実は、神田さんの指摘される使い方が浸透しているのかもしれませんが、

(そのせいか、Facebookをビジネス展開を促す広告をよく目にする気が・・)

確かに私自身がFacebookを使い始めて3年強の期間で、イランの映像技術者やブラジルのギターリストと縁が築けている履歴を考慮すると、

「お友達」同士の近況交換以上の機能をFacebookページで期待しても面白そうですね。

Editor’s Note

消費税増税後、初めて店頭で買物をしましたが、レジに持っていくなり、価格が旧表記である旨を指摘され、

600円の買物のつもりが、617円に(苦笑)額が少額であったからそのまま流しましたが、5%の感覚に馴染んでしまっている感覚からすると、結構、心理的に効いてくる事もありそうですね。

kotzen_howe


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