下記の記事は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」11月11日付の記事を転記したものです。
オーストラリアの著名人 ⑥:ジャック・ブラバム
” オーストラリア空軍の元メカニックだったブラバムは、1940年代後半、オーストラリアのダート・トラックでモータースポーツのキャリアをスタートさせた。
彼は英国に渡り、クーパー・レーシング・チームに加わり、1959年と1960年のF1チャンピオンになった。
しかし、1966年チャンピオンになったときのマシンは、友人で同じオーストラリア人ロン・トーラナックとともに、彼自身が設計したブラバムのレーシングカーだった。
彼は、自らのマシンでF1ワールドチャンピオンになった唯一のドライバーである。
彼は、ジョン・アーサー・ブラバムとして1926年4月2日に生まれたが、ジャックと呼ばれ、のちにはブラックジャックとあだ名された。”(出典「F1通信」)
2014年に88年の生涯を閉じながら、息子、孫の代までモータースポーツの家系が今も脈打っており、本人の偉業もさることながら一家としての壮大なロマンを感じます。
メルボルンの街中でも普通に フォーミュラ1グッズ、メモラビリア販売されている様子から、日本と同等以上のモータースポーツ熱のあるお国柄であるとの印象を受けましたが、ジャック・ブラバムが切り拓いた功績が大きいですね。