下記の記事は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」11月15日付の記事を転記したものです。
押韻スラング(rhyming slang)①
” ある語の代用にそれと韻の合った語句を用いることがある。例えば look の代用に Captain Cook を用いることがあるが、これは look と Cook の韻が合っている( rhymeしている)からである。
これをrhyming slangという。これを用いて、Take a look(あれを見よ)の代りに Take a Captain Cook.(あれを見よ)というわけである。
China plate = mate(友人), bag of fruit = suit(洋服), trouble and strife= wife(女房, ワイフ), septic tank =Yank(アメリカ人), John hops = cops(警察)など、その例は多い。”(出典『オーストラリア英語辞典』p254)
私は、この中で紹介されている表現一つも知りませんでしたが(笑)・・
アメリカでは(通貨の)ドル:dollar の代わりに バック(ス):buck(s)が頻繁に用いられたり、型通りに学習していったことと違うことは海外でよくあることと思います。
話し言葉と言えるのかもしれませんが、これら会話の中で慣用的に用いられているうちに派生していたりすると辞書で探し切れないこともあり、 オーストラリアには結構多そうです。
ローカル(地域)で生活するには、人名、通り名(住所)、店舗(テナント)名、商品名などが、会話に落とし込まれて(現地の人たちと)心通わせられるかどうかといったプロセスがあると思います。
語学(英語)力とも違った異なるスキルに思いますが、相手と同じ感覚(語句)に馴染んでくると、日々の生活も楽しくなってきますね。