下記の記事は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」12月8日付の記事を転記したものです。
オーストラリアの留学事情 ④
” 教育提供機関は、政府に登録する義務があり、特定の法律による教育基準等を満たさなくてはならない。さらに、オーストラリア大学監理委員会およびオーストラリア・クオリティー教育、訓練体制2007を設立し、全国の教育、訓練分野における高い質の教育提供を保証している。
また、留学生の問題解決、サポートなどに関する国家倫理綱領を作成し、そのための基準を制定している。
さらに最近では、留学生の苦情を受ける専門のオンブズマン制度も導入されている。このように、海外からの留学生をより促進し、高度な教育、訓練の提供を保証するため、国を挙げての努力のあとがよく見える。”(『豪州読本』No.3283)
受け入れるホスト国の方にとっては大勢の中の一人ですが、留学を志す側としては、相応の決心なり、人によっては退路を絶って海を渡る人もいるので、サポート体制が仕組み化されているのは心強いですね。
どこの国に行っても上手に溶け込める人もいれば、合う合わないのところで試行錯誤が繰り返される場合もあり、そこで相談出来る所があるのか否か、この点は大きいように思いました。