下記の記事は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」12月12日付の記事を転記したものです。
オーストラリアの飲料市場 ①
” オーストラリア・コンビニエンスストア・ニュースによれば、飲料部門における茶系飲料が2006年にオーストラリアで30%増加しており、今後の茶系飲料部門の需要はさらに伸びると考えられている。
例えば米国では、茶系飲料の国民一人当たり年間消費量は13.6ℓであるのに比べ、オーストラリアではわずかに0.9ℓである。”(出典「平成19年度 食品産業国際化可能性調査」)
その後のデータを入手出来ていないので数値に変動があるものと思いますが、オーストラリアで健康志向が注目されているとの動きをフォローすると、日本茶をはじめとする「茶」のカテゴリーは有望ですね。
因みに業界大手の伊藤園は・・
「茶葉の製造・販売を行う ITO EN AUSTRALIA PTY. LIMITED では、季節が日本と逆のオーストラリア・ビクトリア州において「茶産 地育成事業(新産地事業)」として、茶園造成や茶栽培および荒茶加工をしています。」(同社、CSR報告書2013)
と、現地での生産能力も紹介されており、魅力の伝え方次第では販路として地産地消も有望と考えられます。