シーズン終了時、「時は来た。もう僕の中では決まっている。」と意味深な一言を残して
メジャーリーグ(MLB)挑戦4年目を終えた元 Toronto Blue Jays:トロント・ブルージェイズ 川崎宗則 選手の
来シーズンへの意向が次第に明らかとなり、当初は代理人の指示で口止めされていたようですが
先々週くらいに本人から、先週には代理人からも「メジャー最優先」の方針が公になりました。
貫かれる「らしさ」
てっきり、「時は来た。」にキャリアの節目の意が込められているものと思い、
日本球界(NPB)復帰を示唆したものと推量し、実際、古巣のソフトバンク・ホークス等からオファーも出されていたとの報道で
記事では億単位の金額が示されていたように記憶していますが、川崎選手らしい生き様が見事に貫かれています^^
「らしさ」に、魅了される人たち
シーズン終了後、日本に帰国し自主トレに励む傍、世界野球WBSCプレミア12の特番でのゲストコメンテーターやイベントに出演。
九州開催のイベントでは約1,500人の動員があったものもあるようで、私のほか川崎宗則に魅力されている人の多さがうかがわれます。
川崎選手の生き様は、ホークス時代のチームメイトで来シーズンのメジャー移籍を視野に入れ、去就が注目されている松田宣浩選手にも影響しているとみられます。
川崎選手の来季の身分が確定する契約までには時間がかかりそうですが、2013年から在籍している Blue Jays が前向きとのことで
2016年の川崎宗則版「挑戦する人生」は、海外を舞台にすることになりそうです。
日本球界のレギュラークラスで、億単位の年俸を得ている選手は両手以上いるのではと推量しますが、川崎宗則の生き様は痛快なほど唯一無二ですね。