下記の記事は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」12月26日付の記事を転記したものです。
海外領土 ④:ノーフォーク島
” シドニーの東約1,676kmにある太平洋の小島、昔は流刑囚の送られたところであったが、現在は平和な観光地である。
定住人口は約2,000人(1990)。自治政府。公用語は英語だが。島民は特異な言語を話すことでも知られている。それはEnglish、Welsh、Tahitianの混合したビジンである。”(出典:『オーストラリア英語辞典』p114)
ここにwikipedia情報をかいつまんで足すと、人口2,210人(2014年)、面積34.6k㎡、首都はキングストン。
交通は島の西にノーフォーク島空港があり、シドニーからの直行便がある。
島の生活水準は高く、観光が盛んで1970年代から観光業が重要な産業になっており、観光客が急増。これに従い労働市場が開拓された。観光客の増加により、人口は1961年の844人から年々増加している。
島民は従来から島の独自性を望んているとの事で、オーストラリア政府に自治権を申し立てていくとの予測もあり、首都が設けられていること、地図を見ると( オーストラリア Australia)本土との距離もあることから、
既述の ココス諸島島やクリスマス島と比較すると、ちょっと込み入った背景もうかがわれます。