各州の産業構造⑦ 北部準州
” 北部準州は、人口・州内総生産ともにオーストラリア全体に占める割合は非常に小さく(人口約23万人、州内総生産約199億ドル)、全体の約1%である。
北部準州の産業構造は、鉱業部門が大きな割合を占める反面、北部地域における防衛力配備を反映し政府・防衛の割合が高く、また、人口が少ないこと等から金融・保険・サービス業の割合が低いなどの特徴が挙げられる。”(『オーストラリア概要 2014/2015』p164)
ノーザンテリトリーと記載されている方がしっくりきたり、或いはそれでも馴染みがなかったり、人それぞれと思いますが
準州と付くだけに他州と比較して開発が遅れているのが実情であるとの事(2015年、州に格上げの動き有り)。
但し、昨年、オーストラリアについて色々学ぶ中で私個人、凄い可能性がある地域だという捉え方をするようになりました。
日本にとっても実は凄い縁のある所で、オーストラリアが安全保障についての今の枠組みを形成するようになったのは、
日本と本土で交戦を交えたことが契機となっており、それが今では州都ダーウィン周辺が経済成長著しいアジアの窓口(人口2.4億人のインドネシアに近接など)として、
例えば天然資源、食材が豊富なオーストラリアと加工技術など技術に秀でた日本のテクノロジーが融合して、付加価値創出の場としてのポテンシャルを秘めている点に日本の経済界が注目しているということ。
日本にとっては、オーストラリアとの過去があり、未来も築いていける場所であるという。
昨年、政府系の方とお会いする機会に恵まれた際「オーストラリア(政府)はノーザンテリトリーに期待している」とのお話しがあり、
こちらをお読み頂けている皆さまにおかれましても、夢、ロマンが詰まったところであるとの立場で、北部準州を捉えていると、よりオーストラリアが楽しめると思います。