このところ率が高くなってきた週末の映画鑑賞、次なる作品を物色したところ「コレだな〜!」と ⬇︎
Al Pacino:アル・パチーノ主演の日本公開2018年の『ハングマン』。
引退生活を送っていたアル・パチーノの元へ刑事時代の同僚(Karl Urban)が訪れ、
二人を示唆したとみられる2つの番号(警察のバッジ番号)が、事件現場に残されていた経緯から、
警察署の取材を許されていた記者(Brittany Snow)を交え、連続殺人犯に迫っていくストーリー。
緊張感と粗さと
テンポよく、緊張感保った形でストーリーが展開していき、全体青みがかったカットの数々も印象的で
鑑賞時の面白さはあるものの
【予告編#1】ハングマン(2017)
いざ関心を細部に向けると・・
繋がりに自然さを感じづらかったり、次の展開が読めてしまうフリに、或いは?とさせられる箇所もあり、象徴的なのがラストシーンでした。
全体でアル・パチーノ出演作の楽しみはあっても、次第に粗さに腹落ち出来ない感覚が芽生え始め、視聴後は、少なからず、もや〜っとした感覚に。
きちんと筋を拾えていたか、レヴュー等を参照したところすっきりしていない人たちが少なくない様子で、
こだわりの強い人向けの作品、ということになりますかねぇ・・。