(自宅ながら)「洋画鑑賞はいつ以来だろう・・」と、(2020年)9月最後の週末は、久々
月初、Prime Video内で見つけていたAl Pacino:アル・パチーノ出演作『陰謀の代償 N.Y.コンフィデンシャル』を視聴。
封印されていた過去
幼き頃、偶発的に起こしてしまった公営住宅内での2件の殺人事件を、元相棒の子どもだからと見て見ぬふりをしたAl Pacino演じる元NY市警刑事が、
16年の時を経て、事件の真相を知る者が、地方紙に情報をリークして状況が緊迫化していき、、 といったあらすじ。
映画『陰謀の代償』予告編
序盤が見ていて重苦しく、辛い感覚に覆われ、しばしば鳴り響く電話の着信音も不気味且つ鬱陶しく、
日常から切り離される、という意味では機能していて、ラストも「こうきましたかぁー」と、
よく考えられたと感じられる展開で、作品につけられたレヴューも高めであることを理解出来たように。
Al Pacinoが演じたらしさ
Al Pacinoが演じた役どころは、悪者なのだけれども、影があり、その経緯は(映画を)見ている人たちの共感を誘うもので
よく(HEATなどで)演じているタイプの役柄と思いました。
鑑賞後は、ちょっと重たい心情に導かれ、一般的にオススメ出来るタイプの作品ではないですが、
Al Pacinoの出演シーンも限られながら、また1本出演作の視聴を重ねられたとの満足感に、存在感を存分に発揮していたところは「流石だなぁ」と個人的な満足は得られました ^^