前回の続きで、昨春受講のアンソニー・ロビンズが登壇したセミナーズフェスタのおさらいで、初日午後:人生のすべてについて富を得ることが出来る方法 〜
前回 >>『アンソニー・ロビンズ 初来日セミナー 人生は一瞬で変えられる!』で、セミナーズフェスタのおさらい:その弐 <<
人が変わる瞬間。
” 人生を変えるためには自分の「基準」を上げなければならない。人生は「欲しいものではなく」ではなく
「本当に欲しいもの」しか手に入らないようにできているからね。 ・・中略・・
毎日エクササイズする人は、しなければならないと思っているからエクササイズする。やらない人との違いは、この「基準」に尽きる。
人生には、したほうがいいことがいっぱいある。しかし、ほとんどの人はそれをやらない。
もし、実際行動に移す人間になりたいのであれば、したほうがいいこと(BETTER)を、しなければならないこと(MUST)に変えればいい。「基準」を変えるんだ。
これが、人が変わる瞬間だ。MUSTにして退路を断てば、自然とアイデアも出てくる。” (p32)
成功の周期。
” 基準を上げるには、自分を制限する思考をふっとばさなければならない。
小さな例を示そう。ご飯を食べていたら、パートナーから「塩を取ってきてほしい」と言われた。
「塩なんてどこに置いてあるか、知らないよ」と思いながら、少し探してみたけれどやはり見つからない。
戻って「なかったよ」と答えると、パートナーが探しに行き、「ここにあるでしょ!」と言う。実際、塩は棚の目立つところにあった。
このような経験をしたことはないだろうか?そのときは、たとえ塩が目に入っていても、頭が塩と認識しなかったのだ。
なぜならば、自分の信念が「自分は塩のありかを知らない」だったからだ。
ここで、「成功の周期」について考えていきたい。 ・・中略・・
まず、ほとんどの人が行動しないんだ。これは可能性がないと考えているからだ。
だから結果も出なければ、信念も生まれない。先程の塩の例でわかるだろう。「塩を探せる」可能性を考えていなければ、塩はいつまで経っても探せないんだ。
しかし、「絶対塩はある!」と思って塩を探すとどうなるだろうか。さまざまに行動し、塩を探しだすことができる。
そして、「やっぱり塩があった!」と確信する。すると今度から、他の場所に塩が置いてあっても、あなたは塩を探し出すことができる。” (p33-34)
行動の起点。
と、いったところ。「塩」の例は誰しも分かりやすいですよね。
「ない」と信じるか、「ある」と信じるか。そこに行動する力を加えていく事。初日後半の学びでした。