『アンソニー・ロビンズの「成功法則」』読了記、3回目。
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今回は心のサインから読み解く、行動を起こすべきタイミングなど。
現状維持という幻惑
” 現状維持なんて状態は本当は存在しない。新たな行動を起こせば、新たな結果がいますぐに生まれることを理解しよう。” (p131)
期待する結果を導く方法として・・
” 僕たちは、自分が望むものを具体的に決めれば決めるほど、ますますパワーが出てきて、すばやく目標を達成できるようになる。” (p134)
感情が気付かせてくれる行動を起こすべきタイミング
” 君が否定的な感情だと思っていたものは、単に新たな行動を要求しているにすぎない。
たとえば、もし君がフラストレーションを感じたとする。それは、物事をもっと良くしようと思えばできるはずなのに、
「そうなっていない」と君自身が確信しているという意味だ。
この感情は、君に行動を起こすことを求めている。
もっと良くするために「いま、やらなければならないことがある」と、君に語りかけている。
湧き起こったネガティブな感情は、じつは有効に使えば大きな変化のきっかけになるのだ。
その感情を無視したり、抑えつけたり、他人と競ったりすることはない。
これまでネガティブな感情と呼んでいたものは、行動を要求するひとつのシグナルだと思えばいいのだ。
その「行動のシグナル」を見逃さないにしよう。” (p188)
現状維持は日々の生活の中で直面する事の多い願望で、決断などを先送りしてしまいがちですが・・
心が否定的なシグナルを発した時こそ「今こそ変わるべき時である」と、心得ておく事で
自分自身を状況を客観視する事。また前へ踏み出す意識を持て、変われる自分へのキッカケを持つ事に繋げられるでしょう。