2019年最初の安齋肇さん主催のトークイベント「空耳人生の友の会」に参加。
今回のゲストは、ミュージシャンの近田春夫さん。
近田春夫さんは、一時チェックしていた時期があったものの、その後ブランクがあったことから
「確か毒舌キャラだったよな・・」と、曖昧なる記憶でしたが
登場され伝わってきた印象は、とても謙虚で低姿勢。
内田裕也さんと、そしてそれから・・
トークは、近田春夫さんのキャリアの振り出し的な内田裕也さんのバックバンド時代の頃に始まり・・
母体のクリエイションに近田春夫さんがキーボーディストとして加わったという経緯に、
ツアーに出た際、内田裕也さんと近田春夫さんが二人部屋であった際のお話しに
バックバンド離脱時に、近田春夫さんが案じた一計に・・ 裕也さんネタで、場の空気が程よく和んで行きました ^^
私が近田春夫さんを認識したのは、ヒップホップ(=ビブラストーン)時代ではないかと振り返りますが、
安斎肇さんが、近田春夫さんの嗅覚の鋭さに対して、
ラップにしろ、ヒップホップにしろ活動を継続していたら(そのジャンルで)大御所になっていたのでは?という指摘に、
コツを掴むまでのプロセスが好きで、そこに達すると(再生産の段階になると)楽しくなくなってしまうそうな。
そこそこ自分のやることに自信は持っており、安斎肇さん曰く実際(音楽に文章に絵画等々)出来てしまうとのことで、
「根っからのアーティストなんだなぁ〜」 と。
因みにトークの方も饒舌で、普段は90分程度の「空耳人生の友の会」が今回は120分!
話しは、近田春夫さんのマイブームの佃煮作りの話題となるなど、中〜後半は、近田春夫ワールド全開 ^^
強調されていて印象に残ったのは、アーティストをステージ横から見られる特権(All Area OK)が
長くこの世界で活躍されている原動力となっていて、お話しに耳を傾けるに、その感覚は理解できる気がしました。
近田春夫さんのリアル
厳しさ(≒毒舌)の部分では、会場で先行販売された『考えるヒット テーマはジャニーズ』に関して、
自分が脳裏に刻んでいた近田春夫さんはココにいた!と。但し、目の当たりにした近田春夫さんは気さくで
本購入者特典のサインを貰いに行った際のご対応やその後、お願いした写真撮影など
快いご対応を頂き、清々しいような余韻に浸らせもらえたトークイベントでした〜