8月(信藤三雄さん)、10月(藤井尚之さん)と参加してきたイラストレーター安齋肇さんがトークホストを務められる『空耳人生の友の会』へ。
今回のゲストはグラフィックアーティスト伊藤桂司さん。
お二人の付き合いは四十年にも及ぶそうで、安齋肇さんの方が年上で伊藤桂司さんのことは普段、ロン君と呼んでいるそうな。
打ち合わせ、リハーサル一切なしで敢行される空耳人生の友の会に呼ばれるゲストは、
優しい人、怒らない人が条件だそうですが ^^、その中でも伊藤桂司さんは最も条件に当てはまると。
トーク中、そのように実感させられる雰囲気十分で終始、笑いこぼれる(いつもながらの)展開。
伊藤桂司さんのお名前は今回、初めて知ることになりましたが、
紹介されたキャリア(プロフィール)の中に「愛知万博EXPO2005世界公式ポスター」なんてものもあり、
安齋肇さんが(伊藤桂司さんのことを)数回、「実は物凄い人」といった表現をされており、
興味は抱いていながらも自分が明るくない分野でも、2001年の東京ADC賞受賞作がモニターに映された時などは
全体像に、それを完成させる細かさに、凄みの一端を感じさせられました。
金曜夜に、空耳人生の友の会
話しの方は、お二人が駆け出しの頃の当時から業界を牽引されていたイラストレーター湯村輝彦さんの下へ出入りされていたお話しに、
そこには当時から既に頭角を現し初めていた蛭子能収さん(殆どの人が名を読めず「ひるこのうしゅう」と呼んでいたとか)も居て・・
といった懐かし話しが炸裂するなど、
『空耳人生の友の会』らしいゆる〜い感じのトーク全開で、アート語り&金曜夜の解放感と相まって楽しいひと時でした〜