安齋肇さんと信藤三雄さんのゆる〜いトークを楽しんできた:『空耳人生 友の会』第23回 ~信藤三雄篇~ 参加記

今月(2018年8月)は月初に泉麻人さんのトークイベントに足を運び、

<< 2018年8月1日投稿:画像は記事にリンク >> 泉麻人さんと新田恵利さんが振り返った懐かしの80年代:「熱く、元気なあの時代 1980年代展」トークショー参加記

遡って2月には山田五郎さんのトークイベントと、

<< 2018年2月17日投稿:画像は記事にリンク >> 山田五郎さんが誘(いざな)う伝統工芸の魅力:伝統工芸品展 WAZA2018 トークイベント参加記

その昔(1998年)、青山ブックセンターで開催された

上記二方と安齋肇さん、みうらじゅんさんの↖️刊行記念トークショーを見逃したことが、軽く心の傷となっている過去あり、

自分の中で、4名それぞれ独特の分野で卓越性を発揮する四天王と捉えている感覚をその頃からずっーと。

今年に入っての一連の流れ(山田五郎さん >> 泉麻人さん)から、安齋肇さんの情報を検索していた折、公式サイトで見つけたトークイベント「空耳人生 友の会 Vol.23」に参加。

対談のお相手は、アートディレクター 信藤三雄さん。

開場5分前(=開演35分前)に会場のRethink Lounge 虎ノ門に到着すれば、既に10名以上の行列。

会場は、本イベントで初めて知ることになった Rethink Lounge.-

それでも受付を済ませ、席を探せば・・  最前列を含む前方好位置確保な可能な状況。

開映15分前頃の Rethink Lounge 神谷町(会場内)

前過ぎると程よい引きの写真が撮れないであろうと、2列目中央に腰を下ろして開演待ち。

やがて定刻19:00となり、安齋肇さん、信藤三雄さん登場。

40年以上のお付き合いとなることもあり、押し引き自在のトークが展開

聞けば隔月開催されているトークショーで、

安齋肇さんと交友関係にあるゲストを招いて打ち合わせをするでなし、ゆる〜くトークが展開されているそうな。

中にはコンプリートという方もいらして、確かに開演直後から多くの方が笑いに入る体制万全といった様子から

早々に爆笑に包まれるなど、リピートしている方々なら分かる、お馴染みの雰囲気といったものが存在している模様。

トークの方は、お二人が知り合うきっかけに、信藤三雄さんのプロフィールを表示しながらの

社会人駆け出しの頃の業界紙記者時代のトホホ話しに、脱線しながらもアートディレクターとして実績を重ねていくまで・・

といったライフストーリー的に。シーンに応じて安齋肇さんの昔話しも挿入され、

社会人振り出しのデザインスタジオのアシスタント時代、会社が和田誠さんに象印のロゴ制作を依頼するつもりが、

発注していないことに1週間前に気づき、急遽、安齋肇さんが社長の命を受けて応募作品を仕上げたところ、

何と採用され、2年ほど(象印のロゴとして)使われていたといったお話しなど。

前、中半は信藤三雄さんのライフストーリー

お二人に共通するのは、レコードジャケットデザインを手掛けたかったことで、

安齋肇さんはレコード会社に入れば実現できると思い、実際、入ってみたら、周りはゆるい人ばかりでご自分の居場所を実感されたそうな。

信藤三雄さんは紆余曲折があったものの、安齋肇さん曰く「渋谷系」と称されるものの殆どは

信藤三雄さんが手掛けられたもので、累計1,000規模の作品のうち実に8割は90年代に制作されたそうな。

お二方ともレコード→CDの流れは残念であったそうで、安齋肇さんの方は、その時点で辞めてしまったそうな。

(開演後)80分過ぎたあたりで、スペシャルゲストで写真家の三浦憲治さんが登場。

安齋肇さん、三浦憲治さん & 信藤三雄さん

松任谷由実さんがキッカケの信藤三雄さんとのエピソードに、安齋肇さんを含めての

いっ時、毎週木曜日エビス(グランド)ボウルで開催されていたとのボウリング大会のお話しに・・

金曜夜、アットホームに

終始、冒頭紹介のあったとおり、ゆるくも笑みの絶えない盛り上がりで

終わった頃は1時間40分ほど経過していたような・・

終演後、仕込んでおいた安齋肇さんの絵本を持参して声がけさせて頂き、

サインを書いて頂いてる間に雑談と、サイン後に記念撮影と快く応じて頂き、お腹いっぱい ^〜^

頂いたサインに記念撮影と快く応じて頂きました ^^

安齋肇さん登壇以外、丸腰で出掛けていったトークイベントでしたが、アットホームな作りの会場とも居心地良く

そこに金曜夜の開放感も相まって、脱力しながら楽しめたひと時を過ごせました〜


Comments

comments