青山繁晴(参議院)議員の新刊『危機にこそぼくらは甦る』
(『ぼくらの真実』の新書版)刊行記念 講演会 & サイン会に参加。
100名の参加枠が告知後1日と経たず、満席となる人気ぶりで、外交及び安全保障がご専門の青山繁晴議員曰く、
もりそば(森友学園)、かけそば(加計学園)に閉会中審査を開くなど一色の国会に対して、健全な危機意識の表れだと(苦笑)・・
緊迫化する舞台裏と最前線
前半は30分ちょっと講演会となり、緊迫化する北朝鮮のミサイル発射問題。
オフレコとのお達しがあったため、その詳細について記載する権限はありませんが、
希望的観測で、チキンレースと称されている状況に何となく妥結点が見出されるでしょう・・ なんて根拠なく捉えていたものの
政府要職に、軍関係者が公に発している言葉の読み解き方を聞かされ、だいぶ自分自身の見通しが甘かったと戒められることに、、。
青山繁晴議員は、週明けには真珠湾に飛び、ハリー・B・ハリスJr.(Harry B. Harris) アメリカ太平洋軍司令官と面会されるとのことで
また、その断片が虎ノ門ニュース等で言及されることになると思いますが、「平和ボケしてる場合じゃないな〜」と。
危機と絆と(抱く)希望と・・
・・といったシリアスな話題が、(ブラック)ユーモアを交えて語られた後は、サイン会。
一家(両親+子ども)で参加されている方々が多かったのが印象的でしたが、
ご家族をはじめ、お一人お一人に大変丁寧に対応されていたのは、昨年末の講演会&サイン会の時と一緒。
自分は2列目であったところ、順番が来るまで30分はかかっていたような・・
祖国日本への強い思いを感じることも青山繁晴議員の特徴であると同時に、絆を大切にされることもまた特徴的です。
冒頭、青山繁晴議員が「本は出版した時点で著者のものでなくなり、読者の生き方、経験、感じ方などにより、新しく生まれ変わる」とお話しされていたことを重みを伴って受け止めましたが、
一冊、世に出された本が、著者を通じて読者へ手渡される儀式的な意味合いも感じられた印象深いひと時でした。