(前回の記事とした)心屋仁之助さんのサイン会終了後は、しばし、西武池袋本店屋上で小腹を満たすなどして、
新宿で開催される GiNGER WiLDHEART(以降、GiNGERと表記)の写真撮影会に参加するべく、埼京線に乗り移動 〜
日本人のファンと家族的な関係を築くブリティッシュ・ロッカー
GiNGERは THE WiLDHEARTS のソングライター兼リーダーとしてお馴染みで、
既にTHE WiLDHEARSとしての活動は終えているとの理解ですが、日本で熱狂的且つ家族的とも感じられる良好な関係をファンと築いているロッカー。
ファンとの繋がりは、THE WiLDHEARTSでのキャッチーで口ずさみたくなるような(下掲のナンバーのような)曲作りのセンスに
THE WILDHEARTS – I Wanna Go Where The People Go
気質が日本人とバッチリのようで、それが如実に現れたのが、2011年の東日本大震災の時。
映像を通じて日本の惨状を知り、日本のファンのために何か勇気付けることがしたいと、直後に翌月( 2011年4月)の来日公演を決定。
同公演は私も高円寺のライヴハウスまで出掛けて行きましたが
主にアコースティックギター一本(アンコールの数曲、日本のバンドと合体しエレキギターに持ち替え演奏)で、
密な空間で、ファンと一体化して作り上げたチャリティーショウが印象的で
多くのアーティストが震災の影響を懸念して、来日公演の中止、延期といった動きを取る中、
日本に駆けつけてくれた、その心意気にシビれました。
ファンにとって楽しみな年間の恒例行事
以降、年に一度は Japan Tour で来日してくれ、今回も大阪、東京、札幌と三都市で公演を行った後、
ファンサービスの意味合いでインストアイベントを敢行してくれたのだと思います。
イベント参加には、(下掲のアルバムほか)指定されたCDを購入する人が必要がありましたが、
集まった人は整理番号を頼りにすると約160人。
自分は殆ど最後尾であったので、列で待つこと30分程度あったかと思いますが・・
順番が回ってきた際は、上記の写真片手に2年前の思い出を伝えるなど、好きなアーティストと貴重な交流の時間を過ごし、
記念に残る一葉がコレ ☝️
対象商品を2枚購入すると直筆サイン入りポスター授与という特典もありましたが
「2ショット写真 >サイン」と考える自分としては、サインなくとも満足度の高いイベントでした。
交流の場としての本屋、CDストア
午後に夜に、普段、直に接する機会を得難い人たちと接する機会に恵まれ、
近年、活発化しているインストアイベントの有難さを存分に享受する嬉しい半日を過ごすことが出来ました〜
こちらをご覧の皆さまも、贔屓の人が出版したり、新譜をリリースしたり、海外のアーティストであれば来日時など
(大手)書店、CDストアのウェブサイトのイベントページで情報を検索されると、
意外とめっけもんのイベントに遭遇できる!かもしれませんので、タイミングを見計らってチェックされることをオススメします。