砂糖の平均摂取量
” オーストラリアの研究グループはこのほど、オーストラリア人の一日の砂糖の平均的な摂取量について、調査結果を発表した。
オーストラリア人の砂糖の平均摂取量は一日に約60グラムで、ティースプーンでは14杯分となることが分かった。
年齢別では、14～18歳の少年の摂取量が最も多く、一日にティースプーンで22杯分だった。
また、2歳以上のオーストラリア人が、砂糖は一日のエネルギー摂取量の10％以下とするという世界保健機構（WHO）が推奨する分量を超えていた。
栄養士のスタントン博士は「最も危険なグループ」は若い男性だとして、成長のために食物が必要であるにもかかわらず、これを砂糖で補う悪い習慣に陥っていると指摘。
また、砂糖税の導入や子供を対象とした宣伝の規制に加え、保護者らもお弁当は“サンドイッチと果物”に立ち返るべきとの考えを示した。”（出典：JAMS.TV）
記事を読むと砂糖の消費量が多そうであるものの「どれほど高いのか？」といった基準を見出すべく、
日本の平均消費（摂取）量を検索してみたところ・・
総務省統計局が行った「家計調査年報」「小売物価統計調査」を出典とする全国平均が2.2kg（2014年）であったとの調査結果を見付けました。
オーストラリアの平均摂取量を年換算（= 60g x 365日 ÷ 1,000 ）すると21.9kgと算出され、
オーストラリアは日本の10倍の摂取量であることになり、調査方法の相違により、両国の調査を単純比較出来ないことも考えられますが
オージー（オーストラリア人）が、かなりの甘党であることが分かりますね。
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
上記は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所」の5月1日掲載分の記事です。
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