このところは、MLB(メジャーリーグ ベースボール)のBryce Harper:ブライス・ハーパーであったり
NBA (北米プロバスケットボール・リーグ)の Bradley Beal:ブラッドリー・ビールであったり
北米大陸のプロスポーツで将来が(更に)嘱望されているアスリートについて取り上げていますが、
北米4大プロスポーツ(リーグ)と称される中のプロアイスホッケリーグ NHL にも、注目を浴びている若きアスリートが居ます。
限られる情報の中で・・
4大プロスポーツと言えどもNHLになると、殆ど日本語でニュース配信がないという状況で、
今回の記事も殆ど読んで頂けないという憂き目に遭うかもしれませんが(苦笑)
2015年のドラフトで Edomonton Oilers:エドモントン・オイラーズから全体1位指名を受けたConnor McDavid:コナー・マクデヴィット選手.-
1997年1月生まれにつき、弱冠19歳。
語るより映像をご覧いただいた方が、文字通りの百聞は一見に如かずであると思い 、手頃なものをと・・ ⤵︎
Connor McDavid 2015-2016 Highlights
3:00前後になると、スピードに乗ったスケーティングで巧みなパックコントロールをご覧頂けるものと思いますが
アイスホッケーをプレーするにベースとなるスケーティングスキルに、得点感覚に優れた才能を見てとれます。
現在、NHLでは Pittsburgh Penguins:ピッツバーグ・ペンギンズのSidney Crosby:シドニー・クロスビー選手が
Sidney Crosby Ultimate Highlights (2005-2013)
2005年のドラフトで、Connor McDavidと同様にドラフト全体1位指名を受け、
NHL入り以降、リーグMVPに相当する Hart Memorial Trophy(ハート記念賞)を2回獲得するなど、リーグを代表するプレーヤーとして君臨。
プロ入り前のシドニー・クロスビー選手と(コナー・マクデヴィッド選手)のパフォーマンス比較が行われるなど、
氷上で実績を刻む前から、既にファンの期待、注目を一身に背負っています。
印象としてNHLの歴史に名を遺した Wayne Gretzky:ウェイン・グレツキー、Mario Lemieux:マリオ・ルミュー等の伝説の選手達は
コナー・マクデヴィッドと同じく、プロ入り前から高い注目を浴び、それに応えていったように思い、
それらの選手に重ね合わせた天賦の才能が多分に見出されているのでしょう。
カナダ国籍であることから、ウェイン・グレツキーもマリオ・ルミューもそうであったように、
必然的な流れとして、オリンピックや世界選手権でカナダ国民の期待も背負うことになるでしょう。
弱冠19歳にして時代を背負う可能性
ルーキーシーズンは怪我による長期欠場がありながら、その底知れぬ片鱗の一端は見せつけているようで
チーム(オイラーズ)の今シーズンは既に終了しているため、続きは来シーズンとなりますが、
フィジカルも大人(の骨格)に成長していく中で、その進化していく姿に夢が膨らみます。