MBAで求められる英語テスト ②
以下、前回 ⤵︎ の内容を受けてのつづきです。
” ①(註:TOEFLまたはIELTS)は私たちのような non-nativeのためのテストなので、地元の英語が母国語のnativeはこのテストを受けない。
一方、②のジーマットはnativeも受けなければならないテストなので、①に比べると、難易度が高くなる。
だから、英語力がnativeに比べて乏しい私たちのような外国人が、いきなりジーマットを受けると間違いなく失敗する。
受験勉強の方法としては、両方同時に始めるのではなく①TOEFL→②GMATと順番にそれぞれ集中してやるのが通常のやり方である。”(出典:『40からのMBA留学:オーストラリアでビジネスを学ぶ』)
経験者にとっては何てことない基礎的事柄でも、これから留学の準備に入るといった方々には
「何が、何だか・・」というような状況から全体像を掴んで「まず、何から成されていくべきか」といったプロセスが分かると限りある時間、予算を効果的に割り振っていくことが出来ますね。
なお、私が知りうる限り(政府系機関等でのヒアリングによる)、オーストラリアでは就労関連のビザを含めIELTS が英語力測定のスタンダードであるようです。
日本で人気のTOEICは、評価の対象にならない(ことが一般的)のが実情と思われますので、ご注意下さい。
前回及び今回は海外留学のイロハのイの部分に相当する内容と思いますが、不安解消に繋がる方々がいらっしゃいますように。
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
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