誕生月の7月は恒例の・・
約1年振りで、丸の内にある コットンクラブ へ。前回も今回も、メールマガジン登録者向けの特典、誕生月による招待を受けての事。
メールで指定された公演の中から希望のアーティストなり、希望日を選ぶ事になり、
アーティストによっては特典対象外であったり、半額であったり、無料であったり。
という事で無料となると、自分が知っているアーティストである可能性は低くなり、
今回、私がセレクトしたのは「スムース・ジャズ界の偉才プロデューサー」と紹介されていた PAUL BROWN/ポール・ブラウン。
久々に体感するジャズ
会場内に置かれたリーフレットに記載された経歴をみると、ジャズ・ギターリストのGeorge Benson(ジョージ・ベンソン)、AOR界を代表するBobby Caldwell(ボビー・コールドウェル)といった
「知る人ぞ知る」というランクよりはちょっと上のアーティストの裏方としてキャリアを築かれてきたとの事。
単に、自分がこのジャンルに敏感でないだけで、実は有名な方であったらすみません、、。
ギター・サウンドに絡むサックスの音色
今回が初来日で、4日続く公演のうちの初日。客席の入りは70%程度といった。
定刻の21:00に開演し、ギターを弾くPAUL BROWNのほか、他方のフロントマンといった形でサックスのMICHAEL PAULOが並び立ち
バックをベースのROBERTO VALLEY、ドラムのGORDEN CAMPBELL、キーボードのMARCO BASCIというラインアップで固められた布陣。
約90分のショウ、ミドルテンポの曲中心で、有名曲のカヴァーや「この曲、何か聴いた事あるな」といった曲はないながら
最後2曲はフロントメンの煽りもあり(笑)、一部客席がダンスホールに化すといった盛り上がり。PAULとMICHAEL の二人が客席に降り立っての熱演が今までにない光景で印象に残りました。
コットンクラブ終演後のお楽しみ
仄かな熱気を感じながら、終演後はコットンクラブでお楽しみのサイン会。開演前に店員の方に話しかければ・・
アーティストによって、やるやらないは様々だそうですが、今回はフロントメンのPAULとMICHAELの二人が登場。
自分がこれに備えて購入していたCDにはMICHAELのプレイが収録されていないと分かり、サインはPAULのみですが
普段、使わず、錆び付いた英語は二人との会話でちょっと感覚を戻せました。9日が誕生日の自分は
“Happy Birthday”の文字を入れて貰うべくリクエストをしましたが・・
何と公演日の7月8日は本日の主役、Paul Brownの誕生日であったようで、
二人で “Happy Birthday”を祝し合う予想外の展開で、これもまたコットンクラブに刻めた印象的な出来事となりました ^^