オーストラリア英語で、最も頻繁に使われるBで始まる3つの単語
” three indispensable Bs:(オーストラリア英語で)最も頻繁に使われるBで始まる3つの単語(★ bastard、bloody、buggerのこと。)
bastard 1. <<侮>>悪党 2.[同情的に]ばかな男
bloody ひどい:ひどく:たいへん(★語法 俗語的会話にきわめて頻繁に現れ、強意的によい意味にも悪い意味にも用いられるが、まったく無意味なことも多い)
bugger 1. ばか者(bastard) 2. 友への(友情・同情を伴う)呼び掛け
bugger all 何もないこと(nothing):ほとんどない(very little)
not give a bugger いっこうに構わない、知ったことじゃない
old bugger 友達への呼び掛け(★友情を持って使う言葉)
play with buggers (1)時間を浪費する(waste time)(2)処理を誤る(mismanage situation)”(出典:『オーストラリア英語辞典』p300、p25、p36、p50)
話し手として使うというよりは、会話の中で言われた(聞き取った)際に「あれっ、今、何て言われたんだろう?」といった状況での参考としての紹介で、特にBastardに関しては使わない方が無難であるように思います ^^
bloodyに関しては、下記の著書(『豪州読本:オーストラリアをまるごと読む』)で・・
” オーストラリア独特の俗語も大変多い。たとえば、強調する単語の前に「bloody(ブラディー)」という言葉をやたら使う。
この場合、意味としてはまさに、「ひどい、べらぼうな」など形容詞、副詞として大げさに、強調するために使われる。
米語、イギリス英語でないオーストラリア英語である。この言葉、戦前まで人をののしり、けなし、誹謗する言葉として使われていた。
そのため、裁判所の公判中に使われ、1ポンドの罰金が課せられたこともあった。
しかし、戦後は物事を強調するときに使うようになり、ののしりや誹謗の要素はほどんと消滅してしまった。”(17-18%、百分率は電子書籍のページ数)
と説明され、日常会話でヘビーユースされている表現のようで、3つのBの中では最も使われる(使える)表現であると思います。
なお、英語表現に関しては下掲の拙ブログ(画像をクリック)で「よく使うオーストラリア英語表現」として取り上げていますので、ご参考までに。
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
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