「(自分の)当面の楽しみは何だろう?」と、指折り数えたくなるような目ぼしいイベントがなく、
他人事で話題のイベントを眺めたりしていますが、最近、流行りのミート・アンド・グリート(通称:ミーグリ)で
「ちょっと高いかなぁー」なんて思っていたアーティストの限定数が軒並み売り切れで
ロック系ということで云うと、下記の例を見るに景気がいいようです。
例えば「6万は高いでしょ・・」なんて思っていた9月下旬から10月上旬にかけて日本公演を行うEXTREMEは5公演の販売を終了。
また、毎年来日してくれているMichael Schanker:マイケル・シェンカーは・・
参加料金50,000円と、(確か)前々回 20,000円、前回 30,000円で回を追うごとの値上げながら、東京公演30名分が早々に完売。
また、11月に2年ぶりでフェスティバル、KNOTFEST JAPAN 2016のトリを務めるSlipknotは
ミート・アンド・グリートが50,000円(別途、14,000円)に、
更にメンバーとランチが食べられるなどの特典付きが100,000円(何も別途、入場チケット14,000円)と、
こちらは販売中のようですが、ファンにとっては魅力的で悩ましいオファーと言えるでしょう。
ファン心理を突かれる嬉しい(悩ましき)悲鳴
近年の消費のトレンドと云える「物を売るより、体験を売れ」の好例で、
私自身もコンサート単体で魅力を感じることは少なくなり、アーティストを身近に感じることを出来る特典内容を重視するようになっています。
自分の好きなアーティストの来日が決まれば嬉しく、演奏以外のお楽しみも注目/期待するポイントになりますが、
あったらあったで、このところの値上がり傾向を考慮するに・・ 悩ましい選択を迫られることになるでしょう(笑)