先週末に参加した ↓
元中日ドラゴンズで、一流選手の証である名球会入りも果たされているの山本昌さんの
「第2回山本昌プレミアムコンテンツ会員限定イベント」参加記とした前回で書き切れなかったところを。
背番号34への思い
山本昌さんが引退して背番号34が球団管理となってから、ファンの間などで「え”?!」といった感じで受け止められ(実際、球団にじゃんじゃか電話がいったそうですが・・)
新入団の福敬登投手が引き継ぐことになった経緯について、山本昌さんは・・
別に永久欠番にして欲しいとは思っていないが、少し間隔を空けるなど、これはという選手が入ってくる時に、一本連絡があって付けてもらうといった段取りがあるなら・・
といったニュアンスで説明されていました。
ことの経緯はスカウトから聞かされたそうで、球団というよりは落合博満GMの対応というのが真相のようですが、
やはり背番号に対する思い入れは選手の多くが持っているものでしょうし、山本昌さんほどの貢献があれば丁重な対応があって然るべきでしょう。
ざっくばらんに、貴重な話しの数々
他ではノーヒットノーラン達成時(2006年9月16日)、あわや抜けるかという当たりを、その試合でファーストを守っていたタイロン・ウッズを好捕したことがあって
普段は動けないのだが、ホームランを打つと動きが軽快になる傾向があり、上記、守備機会の直前の打席で(ウッズが)ホームランを打っていたため記録達成となった裏話しであったり、
近年、交流戦や日本シリーズなどで、パシフィックリーグ所属チームが、セントラルリーグ所属チーム対して優位に戦っているのは
DH(指名打者)制度の影響で、パ・リーグの方は打席に関係なくピッチングに集中出来るが、
セ・リーグの場合、1点差でも打順の巡り合わせで降板してしまうことがあり、
完投を目指してピッチャーが投げるパリーグと、そうでないセリーグの差が積み重なって現状があるという見立てなど。
因みに、パリーグ優位の傾向に関して、夏に小宮山悟さんの講演では
ドラフトで有力選手がことごとくパリーグ球団に入団していることを説明されており、2016年も田中正義投手に佐々木千隼投手に、そんな感じはありましたよね。
話しを山本昌さんに戻して・・ 他では選手個人に関する内容では、本で共著作があるなど親交の深い山崎武司さんについて
相手が誰であろうとも衝突を厭わない山崎武司さんでも、山本昌さんだけといった感じで、その場が治ったり等の相性の良さがあるようで、
例えば現場復帰された際は良い役割分担が出来るのではといった話題など、トークに時間が割かれたこともあり、話題は多岐に及びました。
ファンに嬉しい距離感 & ライヴ感
実際、イベントに参加すると、生々しい話しも聞けたりといった感じになりますが、
帰宅後、「他の選手(元選手を含む)でもやっているのかな?」なんて調べてみたら・・
気になった選手といったところでは殆ど目ぼしい情報にアクセス出来ず、
山本昌さんのファンに対する思い、やはりこのような機会はレアであったと開催に感謝した次第。
あの時から数日経過していますが、ちょっと良い感じの余韻はまだ残っています ^^