世界の移民人口 国別ランキング
” 移民の定義は国によって異なりますが、国際連合では「通常の居住地以外の国に移動し、少なくとも12ヶ月間当該国に居住する人のこと」と定義しています。
移民受け入れが進んでいない日本では、全人口に占める移民割合は1%程度ですが、積極的に移民政策を推し進めてきた欧州では、混沌とする世界情勢から移民政策の見直しも叫ばれています。
今回は米シンクタンクの移民政策研究所(Migration Policy Institute)のデータを基にした「移民の人数が多い国」上位25カ国と全人口に占める移民の割合(%)とあわせてランキング形式でご紹介します。
10位 スペイン 約585万人 12.7%
9位 オーストラリア 約676万人 28.2%
8位 フランス 約778万人 12.1%
7位 カナダ 約783万人 21.8%
6位 アラブ首長国連邦(UAE)約809万人 88.4%
5位 イギリス 約854万人 13.2%
4位 サウジアラビア 約1,018万人 32.3%
3位 ロシア 約1,164万人 8.1%
2位 ドイツ 約1,200万人 14.9%
1位 アメリカ合衆国 約4,662万人 14.5% “(出典:msnから抜粋)
オーストラリアというと多文化主義が政策として導入されるほど、移民の受け容れ度が国のキャラクターを反映している面があり、他国とした比較した水準に興味がありましたが、
世界有数の移民受け入れ国でありながら人数、割合とも突出した割合でないことが分かったのは今回の記事での発見でした。
上位国をはじめ各地で移民が政治問題化している面もありますが、上手く調和が図られていくことが肝要ですね。
なお、出典記事ではランキングを25位まで記載していますが、こちらでは10位までとしています。全文は >> こちら