デイヴィッド・ポーコック、日本選手権決勝へ英気を養う
” ラグビーの日本選手権決勝は29日、東京・秩父宮で、2連覇を目指すパナソニックとトップリーグ(TL)に続く2冠を狙うサントリーが激突。
パナソニックは27日、群馬・太田市内で調整。豪州代表で世界的ボールハンター、デービッド・ポーコック(28)はNO・8で先発。
同じく先発するサントリーの元豪州代表FLジョージ・スミス(36)とのせめぎ合いはみどころ十分だ。
パナソニックはこの日、群馬・太田市のグラウンドで1時間余りの調整。寒波が緩み、真冬ながら気温12度を超える“陽気”のなかで、ポーコックの表情も温和だった。
「この1週間、いい準備ができた」
9月のリーグ戦で15-45と大敗したサントリーとの再対決。12月に加わったポーコックはこの試合に出ていないが相手には豪州代表の先輩・スミスがいる。
ともにタックル直後に相手からボールをもぎ取る“ジャッカル”の世界的名手。「スミスは偉大な選手の1人。この大舞台で戦えるのは楽しみ」と腕をぶす。
今月、豪州から家族が来日。末弟のスティーブンさん(24)とは「新しい土地へ行ったら川に飛び込む」と子供の頃から約束しており、2人で真冬の利根川へダイブした。
長野の温泉につかるサルを1人で見つけに行き自身のインスタグラムにあげるなど、日本の生活をアクティブに楽しむ。
決勝で勝てば、豪州代表が優勝した2015年の南半球4カ国対抗以来となるタイトル。「歴史のあるトロフィーを手に入れたいね」と必勝を誓った。”(出典:サンケイスポーツ)
12月の日本デヴュー↓から
瞬く間の展開といった感じでの頂上決戦ですが、記事では日本生活に満喫している様子も伝わり微笑ましかったです。
この後の予定は把握していませんが、昨夏から続いている長いシーズンの締め括り的なゲームとなる可能性もあり、
存分に献身的なプレー、ボールハンターぶりが披露することを期待しています。