先週末、読んだ ↓
『エリートの倒し方』刊行記念(元千葉ロッテマリーンズ)里崎智也さんのトークショー&サイン会に参加。
18:00開場のところ一番早く並ばれた方は、何と!15:00からであったそうで、
八重洲ブックセンターのストアイベントには何度も参加していますが、開場後早々から前方席が隙間なく埋まっていく様は今までに無かったかの熱気。
これがマリーンズファンと(元)選手の関係性ですかねー
ビジネスでも使える里崎智也さんの視点
進行役にカープ芸人でお馴染み尾関高文さんを迎え、終始、笑いの絶えないトークショーとなりましたが、
その中で語られた内容は・・
本で一番言いたかったことの問いに対して、「ビジネスマンは便利屋になれ!」というメッセージで
黙っていても仕事は来ないし、誰が何を出来るかは人は分からないので、発信していくことが大事。
因みに本書も里崎智也さんが「ビジネス書を出版したいんですよね」と発した一言から出版社を紹介されて(プレゼン等を経てい)実現した経緯。
また、上司は部下を選べないけど、部下は上司を選べるとして、プロ野球の場合、レギュラーとして頭角を表せるか否かに関して
まず、誰か人の下に入ることは必要だが、ある時点から飛び出し、自分で人を招き入れる度量の持ち主でないと、結果として成功していないとのお話しがあり、他の世界での汎用性も感じられ興味深かったです。
自分のもとに寄ってくる人たちに対して身銭を切れるか、それを勿体ないと思ってしまい、いつまでも人の下で満足している人は少なくともプロ野球の世界では大成していなかったと。
但し、羽振りが良いこととは必ずしもイコールではなく、安くて美味しいお店を見つけておくことだったり、勝手に注文される前に予め店にコースを注文しておいたり(笑)
再現性の高い実例にテクニック?も紹介され、リアリティと里崎智也さんのキャラクターと相まって、ストレートに放たれてくる言葉がブサブサと感情に感じ良く響いてきました ^^
トークもファンサービスも全力投球の爽快さ
その他、開催中のWBC( 2017 ワールドベースボールクラシック)に出場して世界一を勝ち取った際の裏話しに、
今大会の見通し(侍JAPANが勝てるか否かは五分五分とのこと)や大阪に行っても決してブレることのなく注目された(=阪神タイガース 5位)という順位予想などなど。
紹介した話しは全体の一部にとどまりますが、数多いるプロ野球関係者の中で現役引退後3年を経ても里崎智也さんが注目される存在でい続けているワケを本の内容と共に垣間見た思いでした。
質疑応答を含め、トークショーだけで80分程度。そこから私物抽選会に・・ サイン会に・・
2ショット撮影会を含め盛りだくさんの内容で、
ファンの期待に十二分に応えてくれる姿勢に、ご本人は「里崎教」と冗談でおっしゃっていましたが、
やはり開演前のただならぬ雰囲気の源泉はコレだったかと。そういった場の雰囲気に浸れる感じが心地良いイベントでした〜