先週末、ふと頭の中でD-A-Dの”Overmuch”(という曲)が聞きたくなり、Youtubeを検索していたら・・
直近のライヴ映像が検索され、今もバンドが活動中で、懐かしい曲にも浸れたので、それに関連して北欧のロックで3曲。
最初は上記、D-A-D。”Overmuch”を聴いた後、いろいろYoutubeから推奨があり、
「そういえば、こんな曲もあったなー」と。久々、聴いてみたら何とも心地良い感じで。
“Bad Craziness”
PV(プロモーション・ビデオ)の出来も良く、以前、世界観について書きましたが
>> 長倉顕太さんの「世界観の創り方」を読んで読んで実感した、人は世界観に魅了される <<
この映像を通じて、D-A-Dの世界観も良く出ているなぁと。2弦ゲースに、独特のコスチュームに身を包むベーシストStig Pedersenとか。
因みに、D-A-Dは、Disneyland After Darkを名乗ろうとして、かの世界的企業からクレームあり、略称?に至った経緯。
今、調べたら、ファンの中では一番馴染みがあるであろう ファースト・アルバムの1曲目を飾る”Sleeping My Day Away”が出たのが1989年で あったことから、その辺の世界観も影響していますでしょうかな。
続いて、スウェーデンのHARDCORE SUPERSTAR。
“We Don’t Celebrate Sundays”
こと音楽に関しては、自分にとっては北欧=スウェーデンのイメージで
同国の場合、ABBAなんていう世界に轟くビッグネームを輩出していますが
自分の記憶を思い起こしても、BEWARP、ELECTRIC BOYS、GEMINI FIVE、SHOTGUN MESSIAH等々、次から次に出てきます。
その中で ELECTRIC BOYS と並んで出色なのが、HARDCORE SUPERSTAR。最初に出逢った通称ブラック・アルバムこと
“HARDCORE SUPERSTAR”(上記)のアルバムのクオリティの高さにハマり、その時のツアーを高田馬場(ESPホール)で観て
2011年に新木場COASTでMichael Monroe/マイケル・モンローの前座で来日した時も観てと2回体感。
リンク曲は、バンドのアンセム的ナンバーで、ライヴの要所で披露されますが、曲に漂う疾走感が堪らない感じに印象的です。
アルバムを1.5年に一度くらいのペースでリリースしていますが、日本での人気が盛り上がらないせいか、アルバム毎に日本公演が実現しないのが残念なところ。祈、再来日。
最後もスウェーデンの勢いですが、バランスを取って?フィンランド。
HANOI ROCKS “Malibu Beach Nightmare”
ロック系で北欧だと、HANOI ROCKSをイメージする人が今でも多いですかね。既述のマイケル・モンロー率いる伝説のバンド。
メンバーが事故死するなどの悲運もあり、活動期間自体は限られますが、
生き様であったり、ファッションも含め、多くのプロ・ミュージシャンにも影響を与え、北欧の域に留まらないロック史のアイコンとなりました。