間近で、ぼやかれた翌月
昨年12月で間近で、プロ野球界の現役と監督で傑出した成績を残された野村監督こと野村克也さんの講演を聞く機会に恵まれましたが、その際、一緒だった友人に貸して貰った野村本を今朝から読み始め。
無視は人を育てる、?
野球を題材としながら人生観に通じる大局的な見解が導かれていて、今日読んだ中で印象に残ったところでは・・
『人間は、「無視」「称賛」「非難」の3段階で試される。(p37)』
野村監督ご自身の言葉ではとの事ですが、野村さんの解説を読んでなるほどなと。
人生最初の分岐点
まず、『一握りの人材を除けば、誰もが最初は「無視」からスタートする』
『誰か、俺の存在をみつけてくれ。俺はこんなに努力している。』
『この「無視」の中でどれだけどれだけ努力できるか。これが、人生、最初の分岐点である。』(p38-39)
1回戦必勝の法則
似た内容で、人間、大器晩成なんて人はいなくて、どんな遅咲きの人でも1回戦は勝ち抜いているという話しを耳にした事があって
この「無視」された境遇、「その他大勢」の中からは自分の力で抜け出さない事には、それから先の勝負が難しいとい事ですかね。
動じぬ心、突き抜ける志
学生時代、一時期ハマった格闘技で、(当時)正道会館の後川俊之選手の座右の銘が、確か「何が起こっても一切気にしない」でなかったかなと思いますが
反応を得られない逆境で、どれだけ耐えられるか。
試練(無視)を乗り越えた先には、全然違う展望が拓けていますと。ちょっと先に、希望の光が見えれば、案外、人間頑張れるものですよね。