MEGADETHのJAPAN TOUR 2017にANTHRAXがSPECIAL GUESTで出演することになった公演を観に、
昨年10月以来でZepp DiverCity TOKYOへ。
この2バンド、知る人ぞ知るスラッシュメタル四天王を担うビッグネーム。
来日公演が発表された時は「おっ!」となっていたものの
MEGADETHは1、2枚目をはじめとして初期のファンにとどまってしまったこと。
ANTHRAXも前作Worship Music時のJapan Tour発表の際は
アルバムの完成度の高さに「(スタンディングだけど)いい場所押さえられるなら行きたいなぁ」と乗り気で、
実際、ライヴでSPECIAL GUESTのHELLYEAHとともに十二分に期待に応えてくれることに。
ただ、今回の For All Kings はピンとくるところがなく・・
魅力的な顔ぶれながら一旦静観。
そこから後日MEGADETHのメンバーと会える道が開け、「これは(急げ)〜」といった具合でチケットを手配。
と、スロースタートだったもののチケットが手元に届くと俄然楽しみになるわけで、
特にゴールデンウィーク明けでモチベーションを失いがちなところ、有難いタイミングで迎えた当日 ^^
THE冠が切った口火
今回はANTHRAXにフォーカスしようと思いますが、前座で日本のヘヴィメタルバンド THE冠が登場.-
MCで語られていた通り、後ろに控えているバンドの力量、ファンの熱量から、さぞ演りづらかったことと思いますが(苦笑)
疾走感ある曲に、コミカルなMCに・・
良い意味で多くの来場者を裏切る熱演!!で、メインアクト登場前に俄然、勢いづけられ、前のめりにさせられました。
馴染んだ感覚と、湧き上がる躍動感と
ANTHRAXは定刻19:00頃に、お馴染みのTHE BLUES BROTHERS “I Can’t Turn You Loose“をSEに、代表曲 Among The Livingで火蓋。
ANTHRAXは通算7、8回目というこれまでの付き合いで、前回は(既述の通り)2012年4月。
今回はセットも時間も限られ、前回と比べると音量などで「あれ?」なんて感じるところはあったものの
時間の経過とともに独特のザクザクとした縦ノリの快感さがこの上なく ^^
演ると思っていた I Am The Lawがセットから外れてしまったことは心残りも
ラストのIndiansまで、ANTHRAXらしい明るく激しく、そして何より楽しいパフォーマンスで、この時点でこの場に来た甲斐を十二分に実感、
MEGADETHの登場を待っている間、ANTHRAX開演前の自分(←その時の自分が羨ましい)にタイムマシンしたい心情にも ^^;
振り返ると・・ANTHRAXを最初に観に行ったのが、初来日の1987年。
ずっと活動を継続しているANTHRAXも凄いけど、未だ変わらずANTHRAXのサウンドに魅了されている自分も・・(笑)
自分の音楽史に欠かせないバンドで、足を運んで「ほんと良かった」のライヴ ^〜^v
Megadethの模様は改めて後日にアップロードします。