連続ドラマを見なくなって久しいものの、かつては毎週視聴を楽しみにしているものや
その懐かしさから近年になって全話いつでも楽しめるようにDVD BOXを購入したりといったことも。
私的、心に残るドラマの代表作の一つが『プロハンター』で、初回放送時（1981年）はシリーズ途中からの視聴であったものの
その面白さカッコよさに、翌日（水曜日）学校で友だちとレヴューすることを楽しみにしていたり、
数年後、深夜（午前1時過ぎと記憶）の再放送枠で流れた時は、眠さをこらえて？/忘れてオンエアを楽しみにしていたりと・・
『プロハンター』エンディング
振り返ると、いろいろな思い出が脳裏に蘇ってきます。
長く商品化が待望されていたドラマでありながら、版権の問題だかで実質お蔵入りの状態となり、
ビデオが普及していない時期の話しでもあり、自分を含めファンの間で伝説化していましたが、
2005年になってDVD BOXがリリースされることになり、情報キャッチして瞬時に予約したような。
1981・・ 2005・・ 2017！
時はしばらく過ぎて・・ 2017年 ^^
紀伊國屋書店のイベント情報で、『プロハンター』のメインキャストを藤竜也さんとともに務めた草刈正雄さんのインストアイベント情報を入手。
発表当初は詳細が明らかではありませんでしたが、
後日発表となった告知で、写真集を2冊購入すれば草刈正雄さんと2ショット写真を撮れる権利を入手出来るとの内容
「おぉー、これは〜！！」といったテンションに引き上げられ、
昨年大好評を博した『真田丸』において真田昌幸役好演で評価再燃、俄然高い注目度の中、何とかイベント参加券を入手 ^~^;A
当日まで2週間程度であったと思いますが、心密かに『プロハンター』関連アイテムを手に2ショット！と心に念じ迎えた当日。
イベント開始時間は13:00ながら自分手持ち番号の集合時間は13:30。早めに現地入りするも、凄い人だかりと漂う熱気！
しかも圧倒的な女性比率 ^^;
TVカメラを携えた取材陣の姿も散見される中、しばし呼び出し（集合）時間を待ち、列で順番待ち。
入場時に手荷物を預けるとのことで、DVD BOX丸ごとでの撮影を諦め、そのうちの一本を小脇に挟んで、いよいよ扉向こうのイベントスペースへ。
いよいよとなり、高まるドキドキ
そこは静かで和やかな空間で、つい立ての向こう側にチラ見出来る感じで拝める草刈正雄さんが
ファン一人ひとりの声、熱意に丁寧に応えておられす姿が（場内を）そうさせていたのであろうと。
程なく自分の順番となり、iPhoneを係りの方に手渡して草刈正雄さんのもとへ歩み寄り・・
私「『プロハンター』が凄い好きで、今日来ました。」
草刈正雄さん「『プロハンター』懐かしいねぇー」
といった感じで気さくに応えて頂き、パシャり一枚お楽しみの記念撮影。ここで（確か）握手
草刈正雄さん「（DVDのパッケージをご覧になられながら）懐かしいなぁ」
私「しばらく映像で見られなかったのでDVDになった時は嬉しかったです。」
草刈正雄さん「へぇ、そうなの？！」
私「藤竜也さんって普段、どんな人ですか？」
草刈正雄さん「すごく美的感覚が優れた人」
私「また、このタイプのドラマも楽しみにしています。」
舞い上がっていたところもあり、記憶がところどころ飛び一字一句正確ではありませんが、短い時間で上記のようなやり取りを。
会話の間、握手している手をポンポンと叩いてくれたことが、とても印象的で、「来れて良かった〜〜」と、しばし心地良い爽快感のような余韻に浸っていました。
思い出のドラマが現実と交錯した日
一時は（『プロハンター』が）若かりし頃の思い出のドラマで終わってしまったかもしれないところ、
TV画面の向こうで自分を夢中にさせてくれた人を目の当たりに出来るという願ってもなかったドラマテッィクな展開。
草刈正雄さん、紀伊國屋書店、関係者の皆さまに感謝感謝の1日でした。
