国際武器商人に身を投じた男たちの実話の体当たり記録とアメリカをも巻き込んだ結末:映画『ウォー・ドッグス』鑑賞記

「天気が冴えない日曜日は・・」とレンタル店に立ち寄り、「何かあるかな・・」と物色。

程なく新作コーナーで足が止まり、「これだ!」と。但し、ぱっと見、在庫が見つからなかったものの・・

右隅にあった残り1本っ!

角にあった辛うじて一本!晴れて1日のメインの予定が決まり、視聴を楽しみに帰宅。

残り物に福!の展開となるか?!

予期せぬ武器商人デヴュー、駆け巡る展開

ストーリーは細く読まなかったものの、「武器商人が、戦時中のイラクを陸路で武器を輸送した」といった程度のあらすじに、

実話をもとにした話し(本編より)

何より「実話をもとにした」との部分に興味を惹かれ。

マイアミで富裕層相手にマッサージ師を営む傍ら、一攫千金を目指し、有り金のすべてを目をつけた商材に投じるも・・ 失敗。

そこに仲の良かった同級生が街に戻ってきたとこから、武器取引のイロハについて学び始め

巡ってきた初めての大きな山場が、上述のイラクへの輸送を含む取り引き。

命がけの局面を切り抜け、

危機一髪の状況を切り抜け・・

これに懲りることなく、味をしめ、更に大きな商談の場へ・・

一世一代の商機は、後に国を揺るがす展開に・・

競合に大手が犇めくなか、起業感覚で始めたビジネスに大きな旨味があり、のめり込んでいくわけですが、

登場する人たちが悉く魑魅魍魎としていて一筋縄ではいかず、そこに映画になるようなドラマ性が潜んでおり、

テンポの良さもあり、序盤から一気に惹きつけてくれます。

急展開、そして人、お金に翻弄される人生

お金が持つ力に、翻弄される人たちに、普段、うかがい知ることの出来ない世界に・・

映画『ウォー・ドッグス』日本版予告編

何より実話をもとにしたインパクトに重みを感じましたが、それまで普通の人だったんだけど、

親友の登場により、一気に人生の局面が劇的に変わってしまうところなど、

非日常に、人生のアップ&ダウンなど、いろいろと楽しませてくれる一本でした。

 


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