「世界で最も住みやすい都市ランキング2017」でメルボルン7年連続1位
” 英経済誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)は17日、2017年の「世界で最も住みやすい都市ランキング」を発表し、メルボルンが7年連続で1位となった。
シドニーはテロに対する不安を反映し、前年から7位順位を落として11位となった。17日付オーストラリアンが伝えた。
同調査では、世界の主要140都市を、医療、教育、安定性、文化、環境、インフラなどの項目で出したスコアを基にランク付けする。1位のメルボルンは医療、教育、インフラで高いスコアを獲得した。
オーストラリアからは合計5都市が上位20位以内にランクインした。アデレードがカナダのカルガリーと並ぶ5位、パースが7位、ブリスベンが16位だった。
EIUによると、住みやすさが上昇しているのは、シンガポールや上海などアジアの都市が中心で、インフラの改善や文化体験の機会の増加が主な要因とされる。
世界全体の住みやすさは10年ぶりに上昇に転じた。”(出典:NNA ASIA)
同じオーストラリアでも、メルボルンは横ばいでシドニーは下落と気になるところもありますが、
20位以内に5都市が選ばれたことは、オーストラリア全体が評価されていることで、その象徴がメルボルンというように受け止めました。