同性婚の是非を問う郵便投票12日から実施
” オーストラリアは同性婚の是非を問う郵便投票を12日から実施する。
11月15日に結果判明の見通し。賛成多数の場合、ターンブル政権は合法化法案を年末までに議会に提出する方針だ。
郵便投票は18歳以上が対象。任意投票で、法的拘束力はない。英連邦のカナダやニュージーランドなどは既に同性婚を合法化しており、豪州でも同性婚を支持する声が過半を占めている。
これまで合法化が実現しなかったのは、同性婚が政争の具とされることが多かったためだ。政府は昨年、同性婚に関する国民投票の実施を目指したが、野党の反対で実現しなかった。
さらに、与党内でも同性婚への意見は割れている。与党を構成する自由党のアボット元首相は「郵便投票にノーを投じる」と表明した。
法案が議会に提出された場合は、党議拘束をかけない自由投票となる見通しだ。”(出典:日本経済新聞)
先日の第一報 ↓
から、いよいよといった段階ですが、
投票期間〜、結果判明(11/15)〜、(賛成多数の場合)法案提出〜、採決とプロセスがあり、注目期間となること。
また、世論が二分されたかの状況から、当面は国内の関心事の最上位を占めることになるでしょう。
画像等からヒートアップした状況とも感じられますが、禍根を残さぬ幕引きとなりますよう。
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所