クリストファー・ノーラン監督が描いた迫力の史実、そして戦争の無情さ:映画『ダンケルク』鑑賞記

「前、映画館に足を運んだのは・・」と思っていたら

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8月後半に見ていたばかり↑でしたが(苦笑)

(毎月1日=)映画の日の午後、秋晴れの下、気分良く映画館(シネマコンプレックス)へ。

週末が映画の日と重なり、良い巡り合わせでした ^^

目当ては、一時ハマって立て続けに監督作を鑑賞したクリストファー・ノーラン監督の最新作『ダンケルク』.-

待望のクリストファー・ノーラン新作

本作を知ったのはTVコマーシャルで、その時はクリストファー・ノーラン監督作とは気付かず「これ、見たいなぁ」と思わされ、

→ これ、クリストファー・ノーランなのかぁ〜(=余計、観たい ^^) → 先日読了した寺島実郎さんの『ユニオンジャックの矢』でも「ダンケルク」について言及した箇所があり、ある種の必然性も感じての鑑賞。

映画『ダンケルク』本予告【HD】

史実に基づいた話しで、そのバックグラウンドはしっかり頭に入っていませんでしたが、

セリフでストーリーが進められていくというより、映像の迫力、再現性といったことに重きが置かれた印象で、

フランスの湾岸沿いの都市ダンケルクを舞台に、主に本国英国への兵士の帰還を巡って描かれた戦史、人間ドラマ。

扱われているテーマから、相応の重苦しさは想定していて、重苦しさの方は予想どおりであったものの

話しにメリハリがあって小気味良く進んでいくので、スクリーンに引きつけられてからは飽きさせられることなく、一気にエンディングまで同テンションで見入ってました。

表現力に富んだ映像 x 伝わる心情

無事に帰れるか?という兵士の不安に、いつ海から空から敵からの攻撃に遭うか分からぬ不気味さに・・

映像の力強さとともに、登場人物たちの心の揺れ動きも伝わってきました。

終わりも戦争の無情さといったことにネガティヴになる一方で、打ちのめされるばかりではなく、納得感も得られました。

昨今、ロードショー〜レンタルのサイクルが従来から短くなっていますが、是非この迫力は劇場で!

 


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