このところは出るセミナーも、読んでいる本も日本のマーケティング第一人者の神田昌典さんづいてましたが
今週は全米No.1マーケィングコンサルタントのジェイ・エイブラハムのマンスリー・プログラムを受講している人たち向けの
マーケティング・ビジネス・ブレイクスルー(MBT)交流会に参加。
お互いの得意を掛け合わせるジョイント・ベンチャーが拡大する可能性
2時間のプログラムで、前半は4月のセミナーズ・フェスタで約6,000人の前でアンソニー・ロビンズのファシリテーターを務めた大森健巳さんによるワークを含む講義。
内容はジェイの主要コンセプトの1つ、ジョイント・べンチャーについて。
お客さんを持っているホスト(Host)とサービスを提供出来るベネフィシャリー(Beneficiary)の双方の立場から
提供出来るもの⇒相手と組む事によって何の価値を提供出来るか?、それによって何が出来るか?、だから何?
相手のニーズに合えば断れないオファー、を如何に提供出来るか。
といったレクチャーを経て、同じテーブルを囲んだ4人が各自、自分が行なっているビジネス、求めているサービス等を1分程度でプレゼンテーションをして、3人からフィードバックを受けるワーク。
学ぶだけではなく、実際ワークを行なうとなると、発言する事に意味を持たせるなど責任が伴うので、俄然、真剣味が違って、頭を使うようになりますね(笑)
大森さんがおっしゃっておられた事で、一番印象的であった内容が、ジョイントの一歩目は大き過ぎないようにする事。
なるべく小さな事から始めるのが、ジョイント・べンチャーを上手く機能されるためのポイントだという指摘。
ジョイント・ベンチャーを機能させるための7つのステップ
大森さんの後に、急遽ラーニングエッジ清水社長の登壇もあり、ジョイントヴェンチャーを機能させるための7つのステップについて。
- リストアップ(どういう所とジョイントしたいか)
- 紙に書く(どういう提案をしたいのか)
- 提案
- 契約(覚え書きでも構わない)
- 相手を儲けさせる
- 継続してコミュニケーションする
- 自分も儲ける
まずは自分ではなく、パートナーにジョイント・ベンチャーの恩恵を感じて貰うとの視座が学びとなりました。
学びの場 x 交流の場 de ビジネスシーズ!?
後半は用意されたケータリングを頬張りながら講師の方や参加者の方々と交流会。
起業されアプリ開発、サプリメントの販売に携われている方や、グローバルホテルチェーンで世界を飛び回られている方など、
こういった機会にしか知り合えない方々と交流を得られ、実際、ジョイント・ヴェンチャーが具体化しそうな組み合わせもあったようで、
主催者側のかゆい所に手の届く感じの演出に、30名弱が醸すその雰囲気が心地良かったです。