国内慈善寄付金 1日160万ドル
” コモンウェルス銀行(CBA)が顧客200万人以上を対象に行った調査の結果、国内の寄付金は1日160万ドルに上ることがわかった。
年平均でおよそ300ドルをチャリティーに寄付する人が多く、6%は年1000ドル以上を寄付している。
時期は会計年度締め前が最も多く、2017年は6月が6600万ドルで最高、次に5月の5400万ドルが続いた。
3位は12月の5000万ドルだった。場所別では、NSW州が昨年1億9900万ドルでトップ。性別では、女性のほうが寄付する傾向があるが、金額では男性が平均100ドルで女性の85ドルを上回った。
CBAのカイリー・マクファーレーン企業責任管理者は、「国民が年間を通してチャリティーに寄付し、40歳未満の若い世代が半数以上を占めるのは心強い」と述べた。
一方で、40歳以上は高額寄付をする傾向があり、全金額の3分の2を占めるという。
CBAは、従業員がチャリティー団体に寄付するプログラムを初めて100周年を記念する。今夏、同プログラムを通して1,000の団体に合計1000万ドルが贈られる。”(出典:JAMS.TV)
他国との数値はないので比較は出来ませんが、160万ドルを1ドル85円で日本円換算すると1.36億円。
思いのほか「高いなぁ」と感じ、支え合う国民性が示された調査結果ではないかと感心させられた記事でした。