昼食を済ませ、意図せず日比谷界隈に接近すれば、「あれ、そういえば今日だったかな?」と
予定していたルートを大回りしてみれば・・
「やっぱり、今日だった」と、東京ミッドタウン日比谷のオープン。
入場規制とは行かないまでも、行列が出来ている状況に腰が引け気味となったものの、
「とりあえず、ここまで来たのだから」と、時間の許す限り、中に入ってみることに・・
1Fから2Fに上がるエスカレーターに乗る際、若干待ち時間が生じたものの、
他は館内が混み合っている感じで
(飲食店では入店待ちの様子もみられましたが)回遊時、特段、ストレスを感じることはなく。
「まぁ、散財することはないでしょう」の予感どおり、館内をざっと回遊する形となりましたが、
印象的だったのは外光をふんだんに採り入れられる設計で、
特にTOHOシネマズ日比谷は
ロビーをはじめとして贅沢な空間設計でした。
物販に飲食に、店舗の詳細は確認していませんが、近隣に立地する帝国ホテルにペニンシュラに、
国内&海外からいわゆる富裕層が足を伸ばしてくるエリアだけに、バカ売れしそうなお店はありそうであることと
まとまった買い物空間が登場したことは大きなインパクトがあるように感じました。
変貌を遂げる日比谷
周辺(有楽町/銀座 etc)ではGINZA SIX以来の大型開発であったと思いますが、
日比谷は個人的には映画と紐づいたエリアで、ミニシアター系の勃興期、『マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ』をはじめとして
シャンテによく足を運んでいた時期が思い出が色濃く、
その時に記憶していた街並みが大きく書き換えられることになり、時代を感じた立ち寄りでもありました。