今週末は、日本でおそらく最大のNFLファンによる祭典『未練・或爺杯モックドラフト2018』』に、
昨年(2017年)↓に続いての参加。
いわゆる模擬ドラフト(指名権者に成り切っての権利行使)。なお、参加は昨年と異なり現地ではなく、インターネット回線を利用してのリモートで。
今年は早めのエントリーで、名誉なChicago Bears:シカゴ・ベアーズ GM職を残りものみたくしてはならぬ使命感といった感慨を抱きながら。
その分、予習/リサーチにかける時間もあり、あれこれ情報源に当たってみて、最初、直感では・・
Tremaine Edmunds ll “Best Linebackers in the Nation”
「Tremaine Edmundsかなぁ」と。
何より、LBというポジションに、体内に流れるNFLプレーヤーの血統に、19歳という年齢ながら存分に将来が嘱望されるなと。
2017年のドラフトでは ↓
全体2位指名でオフェンスの顔 Mitchell Trubisky(QB)を指名していることから、今年は自前でディフェンスの顔を獲って欲しいといった思いも。
で、一旦(数日)寝かせることにして、マーケティングの基本に沿って、Twitterでマーケット(ファン)の意見を求めたり、
専門サイトで様々な意見に触れるなど。そこで浮かび上がってきたのが、Quenton Nelson.-
Quenton Nelson 2017 Highlights
シカゴ・ベアーズのWantsにばっちりハマるハイスペックなGuardで、オールスターに相当するPRO BOWLER級評価。
但し、他チームの動向を眺めると・・ 2018年シカゴ・ベアーズの指名順位は8番目で、
7位までに指名される可能性も高そうであると。そんなこんなで妄想を膨らませ・・、
導き出したシナリオは、
Best: Quentin Nelson (G) *但、代償を伴うトレードアップ無しの他力本願
Better: Tremaine Edmunds (LB)
そして、ここまでのキャリアにポジション的な魅力を感じた Minkah Fitzpatrick(S)をAggressive(無難ではなく、ややチャレンジングなニュアンス)行くことを(前日の)金曜深夜に決定。
今回参加して何が楽しかったって、世間が寝静まっている中、一人ドラフトの展開をイメージし結論を導き出すプロセスが格別 ^^
なお、そこに至る前提条件として、1〜7位までに指名濃厚で消されるであろう選手(或いはポジション)を
QB 2〜3名(誰であるかは問題ではない)、Saquon Barkley(RB)、Bradley Chubb(DT)と想定=構想外として、実質的な指名順位を4〜3位と捉えていました。
妄想(期待)と現実の乖離・・
そして迎えた当日。4位までは予想通りな展開。「しめしめ」といった具合で、あとはQuenton Nelsonに指名が入るか、
更に悪い流れでTremaine Edmundsもさらわれてしまうかといった状況に
さっそく5位指名権を持つDenver BroncosにQuenton Nelsonが指名され、
ちょっとブルーになり、Plan B(=Better)も心許ない心情に、、
幸い、横槍は入らず’(ふぅー)最後、BetterかAggressiveで迷っていたところに指名権トレードのオファー。
時計の針(8分)を感じている中、第三のオプションまで手を広げられる余裕はなく、
お断りのメッセージを入れて、コミッショナーに伝達したのは・・ 👇
Tremaine Edmunds。指名後に湧き上がってきた感情は安堵感&ちょっとした先走りを含むワクワク感。
その根拠はやはり ↓(=NFL Comparison Brian Urlacher)
ただ、実際は「この通り行くかな〜?」なんて心情にも襲われましたが、リアルな情報を辿っていると・・
5位(Denver Broncos)、6位(Indianapolis Colts)ともトレードダウン含みで
Quenton Nelson行けちゃう?といった展望も拓けそうに感じていますが、果たして・・ (本番は4/26-28 現地時間)