「世界で最も住みやすい都市」ランキング 2018(#2 メルボルン、#5 シドニー)
” 英誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)がまとめた2018年の「世界で最も住みやすい都市」ランキングで、
オーストリアのウィーンが2004年のランキング開始以来、初めて首位となった。
世界140都市を対象に行われるEIUの調査では、長年にわたりウィーンとメルボルン(オーストラリア)がほぼ互角だったが、過去7年間はメルボルンが連続で首位となっていた。
今年は、西欧における過激派攻撃の脅威低下と、ウィーンの低い犯罪発生率が貢献し、ウィーンがメルボルンを破ってトップとなった。
より規模の大きいランキングとして米コンサルティング会社マーサーがまとめている「世界生活環境調査・都市ランキング」では、ウィーンが首位となっている。
3位には大阪(日本)がランクイン。4位と5位はカルガリー(カナダ)とシドニー(オーストラリア)となった。
今回のEIU調査で最下位となったのはシリアのダマスカス、その上は、バングラデシュのダッカ、ナイジェリアのラゴスなどとなっている。
バグダッド(イラク)やカブール(アフガニスタン)など世界で最も危険な一部都市はランキング対象となっていない。”(出典:REUTERS)
記事を読んでいて、3位 大阪で「?!」となった面もありましたが、
高次元で都市の魅力を競い合っている状況。一度、定位置を奪われたメルボルンにとっても、より進化を遂げるべく刺激になるであろうと、
シドニーとともにオーストラリア、また世界都市のスタンダードを示し続けて欲しいものです。
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2018年8月15日分の掲載記事です。
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