オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:ワラビーズ、オールブラックスの壁厚く黒星発進(2018 ラグビーチャンピオンシップ)

ワラビーズ、オールブラックスの壁厚く黒星発進(2018 ラグビーチャンピオンシップ)

” 南半球の強豪4か国が競うラグビーチャンピオンシップが8月18日に開幕し、3連覇を狙う世界ランキング1位のニュージーランド代表“オールブラックス”は、同5位のオーストラリア代表“ワラビーズ”とシドニーで対戦。

前半を1点ビハインドで折り返したが後半にトライを重ねて逆転し、38-13で制した。

ニュージーランドとオーストラリアの間には87年の歴史があるブレディスローカップのタイトルもかかっており、3戦シリーズに先勝したオールブラックスは16年連続のカップ保持に王手をかけた。

先に主導権を握ったのはオーストラリアだった。前半10分にCTBリース・ホッジのPGで先制し、20分にも敵陣深くでプレッシャーをかけ続けて相手の反則を引き出し、SOバーナード・フォーリーのショットで加点した。

その後、堅守でもムードをよくしていたオーストラリアだが、黒衣の王者は39分、FBベン・スミスが切り込み、右のショートサイドを次々とつないでSHアーロン・スミスがフィニッシュし、5-6で前半を終えた。

追う立場で折り返したニュージーランドだが、後半早々、鮮やかなカウンターアタックで逆転する。

43分(後半3分)、WTBワイサケ・ナホロがタックル後にボールをもぎ取り、

自陣22メートルライン内からワイドに動かしWTBリーコ・イオアネがゲイン、インサイドでサポートについていたCTBジャック・グッドヒューが約45メートル独走し、逆転した。

ニュージーランドはさらに52分、相手のノックオンで転がったボールをSOボーデン・バレットがドリブルし、インゴールに押さえた。

そして、セットピースも勝因となる。スクラムは終始優勢。ラインアウトではLOのブロディー・レタリックとサム・ホワイトロックが2人で6回もスチールするなど、オーストラリアを苦しめた。

62分にはターンオーバーから一気に形勢を変え、カウンターアタックの起点となったレタリックがダミーからゴールへ駆け抜け点差を広げた。

オーストラリアは67分に21歳のFBジャック・マドックスがデビュー戦トライを記録したが、流れは変わらず。

ニュージーランドは73分、またもターンオーバーからチャンスを広げ、SOバレットが無人のスペースにロングキックしたボールをチェイスしたWTBナホロがインゴールで押さえる。

ナホロは75分にも敵陣10メートルライン付近から鋭い走りで防御網を切り裂き、連続トライで勝負を決めた。

両チームは8月25日、舞台をオークランド(ニュージーランド)のイーデンパークに移して再戦する。

ラグビーチャンピオンシップは、南アフリカとアルゼンチンを含む4か国がホーム&アウェイで戦い、10月6日までおこなわれる。

ニュージーランドとオーストラリアが競うブレディスローカップの第3戦は、10月27日に神奈川・日産スタジアムで開催される。”(出典:RUGBY REPUBLIC

 HIGHLIGHTS:2018 TRC rd1:Australia v New Zealand

と、すっかり先週末のゲームのことを忘れていましたが、

結果を知るに至り、「う〜ん、、」と。

これからもゲームを控えていながら、今シーズンAll Blacks相手に勝つならこのゲームと思っていただけに、一向に埋まる気配なき両チームの差を実感させられました。

オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所

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上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2018年8月24日分の掲載記事です。

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