友人がFacebookのニュースフィードに上げていた事から知った再結成されたThe Brecker Brothers公演(最終日:2014/11/28)を観に行って来ました。
と、単にBrecker Brothersの名前だけではアクションに移行していなかったと思いますが、
決めてとなったのは、ツアー名称の”HEAVY METAL BE-BOP TOUR”
と、ジャズ/フュージョン史の名盤”HEAVY METAL BE-BOP”の名が冠されていた事。
かつて夢中になった “HEAVY METAL BE-BOP” が蘇った2014年
元来ハードロックを中心にアグレッシヴなサウンドを好む傾向にありますが、誰しも時期的に他ジャンルに派生するものと思います。
自分もジャズ/フュージョンであったり、プログレ(ッシヴ・ロック)であったり、ブルーズであったり。
ジャズ/フュージョンのカテゴリー内では、とにかく “HEAVY METAL BEBOP”の印象が強烈で、特に1曲目の”EAST RIVER”はツボの中のツボ。
THE BRECKER BROTHERS “EAST RIVER”
といっても、その頃から20年前後の時の経過があったと思いますが、公演の事実を知り・・券が売られていたディスク・ユニオン新宿ジャズ館に立ち寄れば・・
良席が入手出来る事を知り、そこからワクワク楽しみな熟成期間を。
もしやメンバーたちとの交流も!?で高まったテンション
何やら初日、2日目に行かれた方の投稿によると、抽選に当たればサイン会に参加出来るとかで、
念のためと、THE BRECKER BROTHERSのCDを鞄の中に仕込んで迎えた当日。
19:30開演で、18:50頃に入場すれば、何と既に抽選対象商品のTシャツが売切れ、、というまさかの展開 ^^;A
他、Terry Bozioのサイン入りドラムヘッドとか、参加メンバーのリリース作購入で特典のサイン色紙入手とか、誘惑を断ち切り座席へ。
前から5列目の臨場感感じられるポジション。但し、今時珍しく開演前から一切の撮影禁止で、
撮影者は近かろうと遠方であろうと係員からの注意が飛ぶという、ちょっとライヴ前の興奮に水を差される感じも。
緩急自在、アットホームに客席と親密であった120分
そんなこんな定刻19:30となり、照明が落とされ、まずはふらっーと感じに Terry Bozzio/テリーボジオ がマイク片手に登場し、
来場者や会場関係者への挨拶など、何ともアットホームな感じの始まり ^^
Terry Bozzioが各メンバーを紹介/呼び込んで、いよいよ開演。途中15分程度の休憩を挟んでの2部構成。
当初は「演らないのでは?」と思っていた “East River” や アンコール” Inisde Out” まで、
後半スタートのTerry Bozzioのドラムソロなど盛りだくさんな内容でしたが
ツアー名称通り、期待していた”HEAVY METAL BE-BOP”でラインアップされた楽曲中心にトータル約2時間のお腹いっぱいのステージでした。
ライヴ後に浸りたい余韻
終演後は同行した友人、会場で合流した友人と近くのソウル・バーに繰り出し
終電近くまで広く音楽話しに花を咲かせて、得難い至福の一時。金曜夜の開放感に存分に浸る事が出来ました。
因みに各公演、ライヴレコーディングされたとの事で、続報が楽しみです。