今年も残すところ3週間あまりで、2014年を彩ってくれた3曲を3回に分けて。
まずは、Jamie Cullum。名前は従来から知っていて、アルバムも1枚持っていたものの
Facebookのニュースフィードに上がってきた1曲から、リスニングが再燃したもの。
Jamie Cullum “Love for $ale ft. Roots Manuva”
↑が、その曲ですが、原曲はコール・ポーター。ピアノ&ベースから繰り出されるグルーヴ、ムードが格別です。
曲を購入(ダウンロード)する過程で、Hip-Hopテイストが施された別テイクの存在も知り、悩ましかったですが、
原曲の良さもさることながら、アーティストのコンポーザーとしての魅力でもありますね。
で、次もJamie Cullumつながりで、”Love For $ale”をiTunesからダウンロードする際、「他、何かないかな・・」と探していて思い出した曲。
Jamie Cullum “Gran Torino”
当初は、クリント・イーストウッドが俳優としての出演が最後になるとの触れ込み(後に『人生の特等席』でカムバック)でロードショーされた『グラン・トリノ』で流された曲。
映画の方はクリント・イーストウッドの存在感に、シナリオの完成度の高さが相俟った映画でしたが、
エンディングで本曲が流れ、感動的なラストの余韻を引き継いでくれる1曲でありました。
最後は「まさか!」という感じで11月に来日公演を観れたTHE BRECKER BROTHERS (BAND REUNION)の
>> THE BRECKER BROTHERS REUNION “HEAVY METAL BE-BOP TOUR 2014″に行ってきた <<
「この曲が聴きたかった」で、見事期待に応えてくれた “East River ” .-
Becker Brothers “East River”
ライヴは、スタジオ盤とは異なったアレンジで演奏されましたが
曲が過去と現在を繋いでくれた事は、2014年の私的音楽シーンで印象的な出来事でした。