本来、年末に為されるべき(大)掃除が、この時期に持ち越され、机上を整理していたところ・・
昨春、受講した アンソニー・ロビンズ のセミナーの内容を収録したムックに目が止まり、パラパラと。
>> 世界ナンバー1コーチ、アンソニー・ロビンズが説く「感情」と「焦点」の絶対性 <<
>>アンソニー・ロビンズにワクワクしたちょっとライヴな週末 <<
まだ初日の午前中のパート(〜p24)までですが、復習を兼ね気になったところをピックup 〜
人生の質は感情をコントロールすることで変えることができる
” 人生が成功するかどうかは、80%は心と感情で決まる。だから、今はうまくいってなくても、心理状態を変えれば、成功を掴むことはできるんだ。” (p15)
“アンソニーは、成功するためには、ハングリー精神だけではなく、エネルギーが必要だという。
そのエネルギーは食事や睡眠から生まれるものではなく、しかも年齢すら関係ない。心と感情から生まれ、しかも、成功する要因の8割を占めるというのだ。
つまり、うまくいかないと感じるときは、心の状態をよくして、エネルギーにすればいいということだ。” (p17/記者の解説)
体の動きを変えれば感情も一瞬で変わる
” 人は誰しも、変化することを求めている。これは、変化することで、別の感情を手に入れられるからだ。
人が欲しいのは、実は家や車ではなく、それで手に入れられる新たな心理・感情なんだ。
自分の気分をよくしてくれるのは誰か?そう、ほかでもない自分自身だ。ならば、一瞬で気分をよくする術を身につけなければならない。” (p17)
” 例えば、鬱になった人の姿をイメージしてみよう。彼らはアグレッシブに動かない。頭は垂れ、体は前かがみになり肩は落ちて、呼吸は浅く、声は小さく、口調も遅いんだ。どこか躊躇している印象を受けるだろう。 ・・中略・・
では、この鬱々とした心理・感情を変えるにはどうすればいい?そうだ、動きを変えればいいんだよ。
動きをアグレッシブなものに変えると心理・感情も変わってくるんだ。
例えば、落ちた肩を上げて胸を張ってみてほしい。浅い呼吸をやめ、深く呼吸してみよう。
そして、仁王立ちもしてみよう。たった2分でいいんだ。どうだろうか?気持ちが変わったのを感じないだろうか?
これは科学的にも解明されていることだが、この動作をするだけで男性ホルモンであるテストステロンが増えるんだ。
そしてストレスホルモンであるコルチゾールが下がる。自信も増してくる。
動きを変えただけで、これだけの効果が出るんだ!” (p18)
” 気持ちがいいから体を動かす?いや、そうではない。体を動かすから気持ちがよくなるんだ。” (p21)
感情のホーム
” 喜びのあとにイライラすることがあると、せっかくの喜びが台無しになった気分になる。
こういったときの対策として、「感情のホーム」が必要なんだ。 ・・中略・・
感情のホームが「ちょっと喜ぶ」くらいだったら、イライラの感情に負けてしまうはずだ。「すごく喜ぶ」という感情のホームが必要なんだ。
では、「イライラしたときに、これがあったらすぐに気持ちを切り替えられる」という自分の感情を探してみよう。
まずは、頭の中で普通レベルの喜びを思い浮かべながら体で表現してみよう。次に、強い喜びを思い浮かべながら体で表現してみよう。 ・・中略・・
「感情のホーム」をどこにするか。それによっては、嫌いな人が目の前にいても、ついつい笑ってしまうこともできるんだ。
毎日意識して感じていたら自分の人生を次のレベルまで引き上げてくれる、そんな、自分にとってのプラスの感情を紙に書いてほしい。
いつでもその「感情のホーム」を引き出せるようにしておくことが、人生で成功するコツなんだ。” (p22-23)
人は忘れてしまう、それだからこそ・・
と、9ヶ月前のことながら、読んでみて「あぁ」なんて思い出すこともあれば、「あれ?」なんてすっかり失念していることもあり
然るべきサイクルで学んだことを復習、確認することが大切ですね。
しかしながら、読んでいるだけで人を元気にするアンソニー・ロビンズさすがですね。ありがたき存在。