シドニー・メトロ・ノースウエスト 5月26日運行開始
” オーストラリア・ニューサウスウェールズ(NSW)州シドニーで初めての無人運転鉄道となる北西線(シドニー・メトロ・ノースウエスト)は、連邦総選挙の1週間後となる今月26日に運行を開始する見通し。
着工から5年近くがかかった。シドニー・モーニング・ヘラルドが伝えた。
ローズヒルからチャッツウッドまでの全長36キロメートルを結ぶシドニー北西線第1段階(総工費70億豪ドル、約5,400億円)は、香港の香港鉄路公司(MTRC)が運営し、シドニーでは初めての民営路線となる。
1階建て車両を使い、4分に1本の間隔で運行する。運行開始までには、国の鉄道安全規制当局の最終認可が必要となる。
NSW州の交通当局によると、同路線はこれまで18万キロメートル以上の試験運行を行った。
運賃は既存のシドニーの鉄道運賃に準ずる。ローズヒルのタラウォング駅からチャッツウッド駅までの所要時間は37分の予定。
チャッツウッドからシドニー湾と中央商業地区(CBD)を通過してシデナム、バンクスタウンへとつながる第2段階の路線は、2024年までの運行開始を予定している。”(出典:NNA ASIA)
交通機関新設で都市の利便性を高めることになり、後続計画も控えているとのことで、シドニーが目に見えて進化していくことになりますね。
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2019年5月7日分の掲載記事です。
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