6月小売売上高 前月比0.4%増
” オーストラリア連邦統計局が発表した6月の小売売上高は前月比0.4%増と、市場予想の0.3%増を上回り、0..8%増を記録した2月以来の高い伸びとなった。
最近の住宅ローン金利引き下げや住宅価格の底入れを背景に消費者心理が改善した可能性が示された。5月は0.1%増だった。
第2・四半期の売上高(インフレ調整後)は0.2%増にとどまり、市場予想の0.3%増を下回った。
これは小売売上高が第2・四半期の国内総生産(GDP)にほとんど寄与しないことを示唆している。
第2・四半期は家庭用品や食品が軟調だった。一方、百貨店や外食、衣料品の売上高は増加した。
一方、インフレ調整後の4─6月の小売売上高は0.2%増にとどまった。アナリストは0.3%増を見込んでいた。
軟調だった小売売上高は4─6月期の国内総生産(GDP)伸びにほとんど寄与しなかったとみられる。家計支出はGDPの約57%を占める。
豪準備銀行(中央銀行、RBA)は6月に2016年8月以来となる利下げを行い、7月に追加利下げを行ったが、低調な家計支出は中銀にとって大きな懸念要因。
現在政策金利は過去最低の1%となっているが、市場はクリスマスの時期までに0.75%に引き下げられると予想している。”(出典: REUTERS via Yahoo!ニュース)
利下げ効果ということなのでしょうが、各種統計 (↙️など)
良かれ悪かれ振れ幅が大きな状況と受け止められ、当面、推移を注視する必要な状況であるように。