失業率 − 2019年11月
” オーストラリアの失業率は11月に市場予想に反して低下した。
経済成長の鈍化にもかかわらず労働市場は堅調さを維持し、利下げを休止する豪準備銀行(中央銀行)の決定の妥当性が確認される形となった。
豪統計局が19日発表した11月の雇用者数は前月比3万9,900人増。
エコノミスト予想は1万5000人増だった。失業率は5.2%に低下。予想は5.3%だった。労働参加率は66%で変わらず。
統計局は、山火事を受けてニューサウスウェールズ州、クイーンズランド州、オーストラリア首都特別地域(ACT)でデータ収集に若干の混乱が生じたと説明した。”(出典:Bloomberg)
予断を許さない、という状況であるのでしょうが、推移としても堅調であることは歓迎すべきことですね。